ガンを切らずに10年延命-関根 進

再開!元週刊ポスト編集長の目からウロコの体験秘話!

第243回
北京の病院で王振国医師と再会(1)


北京の王振国医師の最新の病院=
振国腫瘍病院を訪問。
王振国医師とは久しぶりの再会――。

日本では、帯津先生が僕の主治医だが、
中国滞在中は王先生が主治医というわけで、
お陰で、北京滞在中には、別掲のような
「両手に主治医」という、
元気パワーアップの「記念写真」を
撮ってもらえたのは幸運だった、
ま、切らずに延命12年の「賜物」となった――
という話の続きです。

ちなみに、北京の振国腫瘍病院の病室は300。
同道された帯津医師の経営する
帯津三敬病院(埼玉川越)も素晴らしいものですが、
規模はその3倍以上です。

前に、中国南部・珠海の王医師の病院に伺ったとき、
病院の玄関のロビーに「患者之家」と
大書されていたのが印象的でしたが、
新しい北京の病院にも、
壁いっぱいに「愛心之家」と表示されているのが、
いかにも心温かい王先生らしい
気持ちの表れだなあと思いました。

家族も一緒に住めるマンションタイプの部屋、
畳や襖のある日本風の部屋、さらに自炊も可能なキッチン、
価格も手ごろな複数人部屋など
各種、そろっています。
何としても、病院は「患者の修理工場」
のようにしてはならないと考える、
王振国医師の思想が見事に具現されていました。

もちろん、ここでは、
日本では許されていない漢方を中心とした
注射療法や点滴療法も行われ、
さらに、西洋の研究所をしのぐ
最新の「幹細胞治療」の研究開発も
盛んに行われているようですが、
やはり、注目すべきは、
王振国先生が長年推進している、
「四つの療法」の身・心・魂の
いのち全体のエネルギーをパワーアップさせる
統合医療の考え方にあると、僕は感じています。

王振国先生が長年推進している、
「四つの療法」とは以下です。

1.心理療法を重視。
2.中医学と西洋医学を合わせた総合療法の推進。
3.退院後、リハビリ期の継続治療・回復治療を大事にする。
4.食事療法を重視。

続きはまた明日。


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2010年8月31日(火)

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