ガンを切らずに10年延命-関根 進

再開!元週刊ポスト編集長の目からウロコの体験秘話!

第247回
「健康は財運を為す」


北京の王振国医師の最新の病院を訪問――、
王先生から、ぜひ、漢方薬を中心に
ガンを切らずに12年延命した患者として、
この病院の患者さんにも
「元気のメッセージを伝えてほしい」と頼まれて、
患者会で挨拶をした――、
当日の僕の挨拶の続きです。

「先ほど、病院内部を見学させていただき、
王先生は、私の治療は、
薬草を中心とした≪緑の療法≫だとおっしゃっていましたが、
僕の場合も≪緑の療法≫の勝利だと思っています。

ちなみに、漢方を中心とした最新療法、
さらに≪幹細胞治療≫など、
西洋の研究所や病院をしのぐ
治療や研究の医術に目を見張りましたが、
王先生の魅力は、こと身体の療法のみならず、
心の療法に力を入れていることでしょう。

僕は3度、王医師の病院を訪ねました。
1回目は、10年前に長白山の研究所
これが初めての王先生との出会いであり、
温かい手で触診していただいたことを懐かしく思い出します。
2回目が、5年前、
帯津良一医師と王先生の対談集を作ることもあって、
珠海(中国南部)の病院を訪れました。今回が3回目となります。

その都度、病院は患者の修理工場にあらず、
≪患者の家≫≪愛心の家≫
であるべきだ――、
患者はあきらめずに、希望を持って人生を楽しもう――
と教えられました。

古来、ことわざに≪言葉は力なり≫という名言があります。
王先生は言葉で患者を励ます達人であります。
≪話療」≫の名人でもあります。

この北京の病院にも、先生の処世訓を始め、
多くの先人の「いのちの名言」が揮毫として、
ロビーやあちこちの部屋に掲げられているのには
勇気づけられますね。

僕が気に入った名言は
≪健康は財運を為し 福寿は人生を伴う≫という言葉でした。
患者さん一人一人の、偽らざる気持ち、願望を
素直に言い表しているものではないでしょうか? 
まさに、力強くて、元気づけられます。
(中国東北部)です。

日本の病院は、ちょっとシャイといいますか、
とりすましているところがありますから、
ここまでストレートな希望達成名句を
掲げているところはありません。」(笑い)

(次回に続きます)


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2010年9月4日(土)

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