第249回
元気エネルギーを高める「パワースポット」

希望達成・自己実現のためには、
一日一回はときめく＝一日一メキの習慣を持とう――、
あなたは元気エネルギーを高める、
自身のパワースポット（気場）を持っているか？
毎朝、散歩をする公園などにも
後ろに小高い丘や大きな木があって、
前に小川や池などがあるパワーポイントはあるものだ――
という話を前に書きました。

もちろん、「希望実現のために
一日一回はときめく習慣を持とう」
「元気エネルギーを高めよう」といっても、
しかめっ面をして「座禅」や「瞑想」したり、
無理に「宇宙自然との一体論哲学」に
肩入れすることはありません。

頭でっかちに凝り固まるではなく、
日々、よい気の流れの環境場を探す、いや心身をさらす、
そうした自然体のクセを付けることが、
希望実現の起爆剤になる――僕はそう思っています。

この雑踏の都会の中でも、
さりげない気の流れの良い「パワーポイント」はありますから、
≪心身調和の知恵≫を身につけておくことが、
トキメキの希望達成学の近道だと考えています。
排気ガスの雑踏の中で「気功」しても始まりません。

まえに、近所の大きな公園の森に、
いわば風水環境学でいう
「蔵風聚水」(風をおさめて 水を集める)の
パワースポットを見つけたり、
連休中によく滞在する箱根のホテルの近くの神社に
気のエネルギーの溢れる場所を
探し出した話は書きました。

ちなみに、近ごろは、テレビや芸能週刊誌、健康雑誌では、
東京などの大都会のど真ん中にある
パワースポットの穴場探しに人気があるようです。
ま、それだけ、多くの人たちが日常の煩わしさから、
のがれたがっているのかも知れません。

最近、東京の明治神宮の森の中にある、
「清正の井戸（きよまさのいど）」という
清水溢れるパワースポットがテレビなどで紹介されるや、
お参りした後は、携帯電話で写真を取り、
「待ち受け画面」に設定すると、運気が上がるというわけで、
一時は、なんと３時間待ち？の若者の行列になったとか？

いまさら、気の流れだ？
パワースポットだなんて迷信もいい加減にしろ、
と、失笑する人もいるでしょうが、
この先行き不透明、社会パラダイム崩壊の時期こそ、
自分の心身の元気エネルギーを高める知恵は
大いに巡らすべきだと、僕は考えています。

古来、中国では
「蔵風聚水の地は福・禄・寿をもたらす吉相のスポット」と
考えられました。
「健康は財運を為す」という金言もあります。
あなたは、身近に、自らの元気エネルギーを高める
「パワースポット」を持っているでしょうか？