ガンを切らずに10年延命-関根 進

再開!元週刊ポスト編集長の目からウロコの体験秘話!

第262回
主治医のほかに「主治療師」を持とう(3)


いまや、この難病蔓延、ガン蔓延、長寿難病時代には
大学病院や専門病院の主治医の他に、
自分とウマの合うといいますか、
相談によくのってくれる
「主治療師」を持つことが、
ますます必要になってきた――、という話の続きです。

最近の僕のつたない体験談で申し訳ないのですが、
もう少し聞いてください。
ことしの始め、厳寒の冬に、
僕は持病の椎間板ヘルニアを悪化。
さらに、某患者会からの
なんとも身勝手な「いやがらせ」といいますか
「カネの無心」事例に巻き込まれ、
その法務処理にエネルギーを消耗。
こんどは頸椎ヘルニアを併発するという
心身障害のアクシデントにも見舞われました。

ま、こうした次元の低い話はどうでもよいのですが、
からだの不調は、ガン患者にとってたまりません。
スローヘルス研究会の活動も停止して、
しばらく養生に励んだことは
何回か、このコラムでも書きました。

椎間板ヘルニアや頸椎ヘルニアに
罹ったことのない人には
理解し難いようですが、
この障害は手足の神経を害し、
悪化すると身動きができなくなるばかりか、
視覚や味覚もおかしくなる、
消化器系の活動にも弊害を起こします。

ですから、ガンの検査検診では
胃の数値までが異常な上がり方を示しました。
「胃の数値が上がっている」、
「胃は食道と違って手術は
簡単だから切りましょう」と
これまでのように宣告されました。

「患者」=「壊れた機械」???
大病院って、ほんとうに
「おそろしい」感覚の場なのですね。(^0^)


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2010年9月19日(日)

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