ガンを切らずに10年延命-関根 進

再開!元週刊ポスト編集長の目からウロコの体験秘話!

第265回
医療気功って何?


すべて手術や化学劇薬にたよるのではなく、
患者自身が日ごろ、在宅で
「自然治癒力を高めて健康体に改善する」――、
そうした養生法には、おおまかに3つあります。

1・心の養生 2・食の養生 3・気の養生・・・
僕は、面倒くさがりやの患者ですから、
3番目の「気の養生法」については、
本格的にはやって居りませんが、
僕の「主治医」である帯津良一医師と、
僕の「主治療師」である
鵜沼宏樹・気功鍼灸師の共著になる、
「ときめき養生訓〜攻めの養生と医療気功のススメ」という、
DVD付きの新刊が送られてきましたので、
「気の養生」=医療気功の心得について
少し紹介させてもらいます。

古来、代表的な医療気功(=治療目的でつくられた気功)
に「簡化外丹功」というものがあるそうですが、
おふたりは、いまさかんに、
それを実践推奨して講座や道場を開いているわけです。

この本の内容は1部、2部に分かれていて、
名著「ポックリ名人」の帯津良一医師による
「第1部 攻めの養生訓12か条」と、
針灸で統合治療をおこなっている鵜沼宏樹さんによる
「第2部 1日20分でできる医療気功=
簡化外丹功」が紹介されています。

●第1部
 
攻めの養生12か条
第1条 こまめに歩く
第2条 気功に親しむ
第3条 旬の食べ物を楽しむ
第4条 酒は百薬の長
第5条 時にあって旅情に浸る
第6条 生きるかなしみに思いをやる
第7条 他人の旅情とかなしみを敬う
第8条 こころのときめき 〜生命を躍動させる〜
第9条 自然治癒力の高い場に身を置く
第10条 早寝早起きをする
第11条 折にふれて死を想う
第12条 青雲の志を抱いて生きる

●第2部
  簡化外丹功=気功の基本と練習する際のポイント

1 全身拍打(ぜんしんはくだ)
2 環頚(かんけい)
3 亀形(きけい)
4 鳥形(ちょうけい)
5 龍形(りゅうけい)
6 抓球站立(そうきゅうたんりつ)
7 球浮下按(きゅうふかあん)
8 外開漸大(がいかいぜんだい)
9 球沈上托(きゅちんじょうたく)
10 内合漸小(ないごうぜんしょう)
11 摩擦両脇(まさつりょうきょう)
12 抱球站立(ほうきゅうたんりつ)
13 開合昇降(かいごうしょうこう)
≪以下、24項目まで略≫
Q&Aコラム 気功よもやま話

写真&DVD解説の
とても分かりやすい図解講義集ですから、
初心者は必読です。


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2010年9月22日(水)

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