ガンを切らずに10年延命-関根 進

再開!元週刊ポスト編集長の目からウロコの体験秘話!

第266回
いまなぜ医療気功か?


僕の「主治医」である帯津良一医師と、
僕の「主治療師」である
鵜沼宏樹・気功鍼灸師の共著になる、
新刊、「ときめき養生訓〜攻めの養生と医療気功のススメ」
の紹介と、この本で書かれている
「医療気功(治療目的でつくられた気功)」の心得に関する
話の続きです。

この本で、お二人が、
とても養生の参考になる人生アドバイスが
なされていますので、僕の気に入ったポイントを
2か所を抜粋紹介します。

●帯津先生のアドバイス=
≪50歳からは自己実現の時代≫

臨床心理学者の河合隼雄さんは、
50歳までは自我の確立の時代だとおしゃっていました。
私も同感です。
50歳まではスポーツや武道などで
強い身体と精神をつくる時代です。
しかし、50歳過ぎたら、
残りの30年は自己実現の時代です。(略)

50歳にもなったら、
競争原理にのっとった
自我の時代とはおさらばし、
気功を始めればいいのです。
自己実現を目指し、
正しい身体と精神をつくように、
ギアチェンジするのです。(以下略)

●鵜沼先生のアドバイス=
≪深い呼吸をすることは大切だ≫

解剖学者の三木成夫先生のお話では、
かつては井戸端で近所の主婦たちが
洗い物をしながらおしゃべりしたり、
仕事をしながら歌う労働歌により、
息を十分に吐いていた。すなわち
自然に近い深い呼吸をしていたといいます。

しかし、現代ではパソコンに向かって、
息を殺して集中する仕事が中心になっており、
深い呼吸をする機会が減っています。
息をつめていると、酸素は取り込みにくく、
二酸化炭素の排出も十分にはできません。(以下略)

どうでしょうか?
僕などにも耳の痛い話ですが、
なかなか現代人の心身の弱さを突いた
鋭い指摘だと思いませんか?

よーし、医療気功に挑戦してみるか?
と思った人は、おふたりの新刊を手にとって見て下さい。


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2010年9月23日(木)

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