第270回
いまなぜ仙人?常識破りの「元気の法則」
経済政治の混乱はいうまでもなく、
一人一人の「生命と幸福」が、
どんどん脅かされる悪い世の中となって来た――
そうは思いませんか?
僕にしても齢70歳。
「ガンを切らずに12年」の幸運を掴むことが出来ました。
人生に思わぬ「余録」を貰えるとは
感謝感謝の日々ですが、
「システムが機械化される」、
いや「患者を壊れた機械としか見ない」社会では
我がいのちをいかに「自力」で守り続けられるか?
ますます、この命題が危急の課題となってきました。
「どうせ死ぬのならポックリ死がよい」などと
あきらめ顔の人もいますが、
せっかくの一度限りの人生です。
「寝たきり長生き」ではなく、
なんとしても「元気で長生き」、
納得できる人生を送らせてもらいたいものだ――
これが切なる願いではないでしょうか?
さて、この連載では
「西洋の機械的な借り物思想は限界だ」
「人間の生命場と
無限の大宇宙エネルギー場を一体化させよう」
「マクロビオティックの
≪食の改善による生命力向上法≫を見直そう」――と、
「自己実現」と「幸福達成」には
宙身一体の東洋一元論を見直すことが大切だと
提案してきました。
ときには「仙人のすすめ」「風水の効用」
なども説いてきましたから、
この筆者はガンを長く患って頭もオカシクなったのではないか?
と疑う人もいたことでしょう。(^0^)
さて、これから始める話も、
“雲や霞”を食べて生きている
仙人の“幽玄魔界”の話ではありません。
僕に「切らずに12年」の幸運をもたらした
東洋医学・東洋哲学。
その食事法・薬草法・呼吸法に教えられた
常識破りの「元気の法則」=
幸運を掴む「実践・生命力向上法」だと思って下さい。
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