ガンを切らずに10年延命-関根 進

再開!元週刊ポスト編集長の目からウロコの体験秘話!

第288回
ストレスとガン――見直すべき「家族の絆」

アメリカのワシントン大学のトマス・ホームズ(Holmes,T.H)
と共同研究者が、1967年に調査した
「日常のストレスと病気」に関する有名な研究報告
の今日的意義は何か?についての話の続きです。

この不況で不透明な時代、
以下にしてストレス少なくできるか?
――その対処法の話の続きです。

昔、僕が、このコラムで書いた、
●不況下に見直すべき「家族の絆」
と題する記事を再録して、
ストレス解消の参考に供したいと思います。

               *

なんともストレスの溜まりそうな話ばかりで
読む読者には申し訳ないのですが、
どんなエリート・ビジネスマンでも、
才覚の優れた経営者でも、
ひとりぽっちの悲哀を一層深めるのが
不況下のストレスということになります。

いまや「仕事上の神経の疲れ」を訴える人は7割、
「仕事に不安やストレス」を感じている人は
5割以上という統計もあります。

とくに働き盛りが
自らの心身の安寧を図るためには、
経営手腕を磨き、金策に奔走し、
コスト削減に腐心することもさることながら、
しばし、これからは、
妻や子供、家族の絆を見直すこと
なにを差し置いても大切にすべきです。
ところで、別に経済学者ではありませんが、
心身丸ごとの治療、
つまりホリスティック医療の提唱者である
帯津良一博士にしても、
狭い治療の設計図についてのみならず、
大きな人生の再設計図をしっかりと描きなさいと
診察のたびに教えてくれます。

不況下で襲うガンに対処するためにも
改めて家庭回帰を図りましょう。
あなたは奥さんを大事にしていますか?

               *

どうでしょうか?
この不透明で混迷の時代に、
親方日の丸式の「他力」志向だけで
ストレスが解消できないことは、
皆さんも十分におわかりでしょう。

別に、いまさら古臭い
家族主義を推奨するわけではありませんが、
夫婦や家族は「縁」の最たるものです。
ここに「希望の法則」が隠れていることを改めて見直す――
これが複雑化する「ストレス解消」の
決め手となることは確かでしょう。

詳しくは、拙著「ガンを切らずに10年延命」に
詳しく書きましたので、
興味ある方は、読んでみて下さい。


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2010年10月15日(金)

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