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第81回
フィリピンへの投資はイメージが悪いのは何故?

フィリピンへの投資の話をすると、
否定的な答えが返ってくることが多いのに驚きました。

「汚職まみれの政治」「ジャパユキさん」
「火山噴火・洪水」「保険金殺人」等、
悪いニュースばかり日本で報道されるのが大きな原因なのでしょう。

私も、今から30年前、
大学時代に文部省の奨学金をもらって
マニラのアダムソン大学に留学してからの長い付き合いで、
今でも毎年最低1回はフィリピンに行っています。

アジアの中でも大学進学率が高く、
英語能力も非常に高い優秀な労働力が豊富なのにもかかわらず、
なかなか長期間の成長の波が来ないで成長も遅々として進まず、
街も30年前と比べてほとんど変わっていない様子を見ると、
懐かしさのなかにも、
がっかりせざるを得ない現状があることも事実です。

ただ、今回のフィリピンの変化は
今までとは違ってきているという予感を感じています。

その一番の理由は、
30年間ずっときり下がってきたペソが
切り上げ局面に入っていることです。

今後不動産投資がかなり面白いのではないかと感じています。

フィリピンは、土地は外国人が所有することはできませんが、
オフィス・マンションなどは、
全体の40%までは、外国人が区分所有物件として
法的に購入することが可能です。

また、フィリピンの賃貸契約は、
長期契約が一般的な上に、
インフレ条項(賃料が毎年10%上がる)も入っているのが通常です。

とすると、不動産価格が上昇し、ペソが切り上がり、
賃料上昇が決まっているとなると、
トリプルメリットを享受できることになります。

あとは、どの場所の不動産を購入すればいいかですが、
当然一等地の新築物件ということになります。

どの物件に投資しようか、近いうちに調査に行こうと思っています。


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2007年6月6日(水)

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