"次はここだよ"新興国投資術-戸松信博

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第12回
中国の現地視察

私たちの会社のグローバルリンクアドバイザーズでは
近く中国の成長企業視察のために、
現地視察をしてくる予定です。
基本的に弊社の中国株アナリストグループで行く予定なのですが、
もしかすると私(戸松)は
ベトナムでの仕事が入るかもしれませんので、
もしかするといけなくなってしまうかもしれません。
でも、ここのところ中国にはあまり行ってなかったので、
極力行けるようにスケジュールを調整しているところです。

日曜日から北京に入り、
成都、上海、蘇州、山東とぐるっと中国を1周して、
土曜日に帰国するような感じで
みっちり1週間視察をしてくる予定です。
訪問予定企業は中煤能源、中化化肥、維奥製薬、東瑞製薬、
新城房産、山東羅欣、山東墨龍といったところです。
企業訪問で面白いことがありましたら、
こちらのコラムでもご紹介したいと思います。

ところで、中国は交通機関が日本ほど発達していませんので、
かなりの長い距離を
車で移動しなければならないことが結構あります。
たとえば今回も、
山東臨沂〜山東寿光を車で約5時間ほどかけて行く予定です。
少しくだらない話しですが、
中国視察の車移動で忘れられないエピソードがあります。

あれは初めて
上海の市街地から浦東国際空港に車で移動したときの事です。
上海の市街地から浦東国際空港までは
1本の高速道路で結ばれています。
で、その日は高速道路に入ったところで、
トイレに行きたくなりました。
その日の朝、
ホテルの朝食で出たフレッシュジュースがあまりにも美味しくて、
たくさん飲み過ぎたのです。
そのうちにサービスエリアでもあるだろうと思って
我慢していたのですが、
行けども行けどもサービスエリアがありません。
実はこの高速道路には
サービスエリアのようなものがなかったのです。
で、たまりかねて、運転手の方に
「至急、停めて欲しい」
と言ったところ
「実は俺もいきたいんだけど、
空港まで停められるところが無いんだよ」
とかなり冷や汗をかいている様子。

結局この時は、死ぬ思いで残りの30分を何とか乗り切って、
ギリギリセーフで間に合い、
事なきを得ましたけど、
みなさんも浦東国際空港まで車で移動する時には、
くれぐれもトイレに行かれてから車に乗ることをお奨めします。

 
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2007年7月19日(木)

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