第34回
中国株企業訪問ツアーが終わりました
前回お話しした
中国株の企業訪問ツアーがおわりました。
今回も改めて
「行ってよく分かった」
という驚きがあり、
見ると聞くでは大違いで、
実地で自分の目で調査することが
いかに大事なのかということがわかりました。
中には株価がかなり落ちているのに
非常に業績動向や
企業の経営姿勢に好印象だった企業もあります。
こういう企業であれば
株価が安いうちに思い切って仕込もうという気にもなりますよね。
このように、
自分の足で稼いだ情報というのは唯一無二のものですから、
それで、その後に
自分の予想どおりに株価が上昇したときの喜びというのは
何事にも代え難い物があります。
それとは別に、
今回残念だったのは中国水道株の成長銘柄としておなじみの
中国水務が、なんと、
ちゃんととっていたアポイントをすっぽかして
担当者が出張に出てしまい、
キャンセルになってしまうハプニングがあったことです。
まぁ、うっかりミスは誰にでもあることですから、
仕方のないことなのですが、
楽しみにしていた訪問の1つだっただけに非常に残念でした。
でも、思えば香港に上場している企業の場合は
こういうことは稀です。
その昔、B株が中国株の代表だったとき、
本土上場企業によく訪問しましたが、
(当時は会社を運営しているわけではなかったですから)
個人の零細投資家と聞くだけで、
あからさまにぞんざいな扱いを受けた企業も
珍しくありませんでした。
そもそも少数株主のことを気遣う気持ち
というものがありませんでした。
そのときから考えれば、
中国株も変わったよなぁ・・と思うことが、
企業訪問をしているとたくさんあります。
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