"次はここだよ"新興国投資術-戸松信博

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第38回
ベトナムに行く飛行機

ベトナム株の視察のために、
平均すると1ヶ月に1週間の割合でベトナムに行っています。
そこでよく利用する飛行機は話題の中華航空。

なにしろ格安航空券が安いのでよく利用しています。
ベトナム航空と比べても
2倍近くの開きがあるときがあります。
台北でトランジットすることになるのですが、
3時間前後で1度休憩が入る感じになり、
窮屈な状況が苦手な私にとっては
時間はかかる一方で、精神的には楽です。

台北の待合室で休んでいるとたまに、
「失礼ですが、戸松さんですか?」
とベトナムに証券口座を作りに行く人から
声を掛けられることも多かったりして、
色々と話せて楽しかったりもします。

しかし、ここのところ事故が続いており、
さすがに違う航空会社にしようか迷っています。
でも、やはり安さの魅力には勝てずに
やっぱり中華航空にしそうです。
事故後は逆に整備を一生懸命やるはずだから大丈夫だと
自分に言い聞かせています。

ちなみに、10月は
ベトナムのハイシーズンということもあって
ホテルもなかなか取れない上、割高です。
今回はいつも使っているホテルが
代理店経由では取れなかったので、
ブラックのクレジットカードを持っている友人に頼んで
取ってもらうことにしました。
すると簡単に取れました
(当たり前といえば当たり前なのかもしれませんが)。

でも、ベトナムの外人が泊まれる
一等地のホテルは供給不足なことは間違いなさそうです。
ベトナムの経済発展が続くとすると、
今後しばらくは、
さらに供給不足が顕著化するのではないでしょうか。

そう考えると、
一等地に大きな不動産を持っている企業というのは、
時価総額と比べて割安なケースも考えられます。
そのようなところにも
投資のヒントがころがっているように感じました。

 
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2007年10月18日(木)

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