"次はここだよ"新興国投資術-戸松信博

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第149回
上海にくると中国株を買いたくなる

上海に行ってきましたが、
街の中を見る限りでは世界的な株価の暴落をよそに、
相変わらず活気が溢れていました。

ただ、最盛期と比べると、タクシーが比較的余っていたり、
夜、少し高めのレストランだと、
お客さんが少なかったりしたところはありました。

しかしそれでも、
通勤電車のラッシュ時の激しい人込みなんかを見ていると、
これらの人がどんどん豊かになる方向にいっているわけだから、
長期的に見たときに中国経済の発展は間違いないよなぁ・・・
と感じます。

最近、中国に行って感じるのは、
街が非常に綺麗になったことです
(次々新しい設備が出来ていることもあるのですが)。
特にトイレ事情は
数年前と比べて格段に改善されつつある気がします。
少し前は、外出の際にトイレに行くとすると、
結構覚悟しなくてはいけなかったのですが、
最近は綺麗なトイレが増えました
(むろん、まだまだなところもありますが)。

あと、接客態度もずいぶん改善されたように思います。
空港の入国&出国審査のところでは、
無愛想な審査官が多かったですが、
最近はその審査官の対応について満足だったかどうだったかを
目の前のボタンで評価されるようになっており、
それが出来たせいもあるのでしょうが、
(失礼ながらちょっと驚くことに)
笑顔で対応してくれる審査官もいます。
ホテルやお店でも、
笑顔で積極的に対応されることが増えたように思います。

豊かになっていく過程の中で
街の表情も変わってきているというわけですが、
こういうことを肌で感じると、割安になった中国株を、
この機会にたっぷり仕込みたくなります。




 
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2008年11月11日(火)

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