医師・豊岡憲治さんの嘘のようなホントウの話

第40回
大動脈瘤なのですが・・・

今は昔の話しです。
どうしても治りが悪い人を訪ねて、
家の寝室を見に行ったことがあります。
やはり、寝室にはテレビ、電話、ストーブ、
その他額、針金のハンガーなどがありました。
それらを手伝ってもらいながら、私が片付けて、
布団やシーツなどオーリングテストして
良いものを押し入れから出してきて、敷いて、そこに寝てみて、
これならいいだろうということで終わりました。
寝室を片付けたら、
この人は急速に症状がなくなりよくなりました。

その時、家族の人で顔色の悪い人がいましたので、
どうしたの、と聞いたら、大動脈瘤で治療しているというのです。
早速、その人が寝ている寝室を見たら、ベッドがありました。
ベッドの上をオーリングテストして調べると、
異常な部位があるのです。
本人にいつものように寝てもらいました。
そうするとベッドの異常の部位と
本人の大動脈瘤の部位と一致するのです。
このベッドに何年寝ていますか? と聞いたら、
20年ぐらいですと答えました。
それと枕元にラジオがありました。
それもベッドの異常部位を増幅していました。

ベッドに使っているスプリングが長い間に変形するか、
あるいは最初から、スプリングの針金の切り口が
上を向いていたかして、電磁波を出していたのです。
長い年月を経て、大動脈に病的変化を来していたと思われます。
ついでなので、部屋を片付けて、
その異常部位にアルミホイルを敷き、布団をしいて、
オーリングテストして
異常が消失していることを確かめて帰りました。

その後大動脈瘤の人はどうしていますかと聞いたら、
あれからまもなく、部屋をもとのように戻して、
枕元にラジオを持ってきて生活していますというのです。
それは危険です、と言いましたが、本人が聞かないというのです。
その後、動脈瘤が破裂してしまいました。


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