医師・豊岡憲治さんの嘘のようなホントウの話

第65回
何も悪いことしてないのにどうして病気になるの

前回でも書きましたが、
息、食、動、想、環境の5つを正しても
病気になってしまうことがあります。
この5つの中で寝室の電磁波対策は非常に重要ですが、
更に大切なことは、食べ物です。

100歳まで生きた人はほとんど食べ物のハンディがないのです。
あれを食べるとダメ、これを食べるとダメというものが
ほとんどないのです。
たまにあっても一つや二つぐらいで、
主食のハンディはないのです。
米も小麦もソバもなんでも食べられて、
それが身体に悪さしないのです。
アルコールがダメという人もいますが、
飲まないといいわけですから、問題ないわけです。

親鸞や蓮如はあの時代に80歳以上の長生きをしましたが、
食べ物のハンディがないのです。
何を食べてもいいので、
あの時代にあれだけ長く生きられたのです。
空海や最澄は食べ物のハンディが結構あったのです。
所が早く病気になる人ほど食べ物のハンディが沢山あります。
主食(米、小麦、そばなど)がその人の身体に悪さすると
一旦病気になると、病気がどんどん悪くなり、
いい治療していて、身体に悪いことを何もしてないのに
どうして治らないのだろうということになります。
癌の場合も例外でなく、
合わない食べ物が多い人ほど治療効果があがりません。

肉食をしていたから、癌になったと考え違いをして
玄米菜食に転向する人がいますが、
その中身をよく点検して自分に合ったものを取らないと
とんだ事になります。
野菜や果物でも自分にあったものと合わないものがあるのです。
野菜だから全ていい、無農薬野菜だから全ていいというふうに
単純に考えないことです。
肝臓が悪い人は、大部分の人で、大豆製品が肝臓に悪いのです。
それを知らないと大変なことになります。
いいことばかりしているのに
どうして悪化するのだろうと首を傾げる事態にもなります。
前にも書きましたが、動脈硬化の原因として、
肉食ばかりでなく、ナス科の食物、大豆製品、
バナナ、パイン、コーヒーが
心臓や血管系に病気のある人は良くない、悪さする食べ物です。
え!そんな馬鹿なと思う人がいるでしょうね。


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