医師・豊岡憲治さんの嘘のようなホントウの話

第67回
いちごと紅茶が卵巣の病気に悪い!

前にも書きましたが、
卵巣癌にはいちごと紅茶などがよくないのです・・・。
35歳の人ですが、時々下腹が痛くなるというのです。
生理の前後にそうなるというのです。
それは当然という人がいると思います。
オーリングテストして調べると卵巣の働きがよくないので、
そのことを話し、いちごと紅茶が卵巣に悪いことを話しました。
同じ生理でも一年のうち5月と6月の痛みが強いというのです。
いちごがとても好きで沢山食べられるのは
露地物がでまわる5,6月です。
そのことに本人も気づいたようです。
ハウスものでも多く食べた時は
下腹部が痛くなったりするというのです。

また、同じような年齢の人で、
紅茶といちごの話しをしていると、
紅茶を飲むと頭がすっきりするというのです。
それで、紅茶がその人の身体でどのように反応するか
オーリングテストして調べました。
確かに脳などでは紅茶はいい影響を与え、
飲むとすっきりするはずです。
所が卵巣に対する影響を調べると、
この人は悪影響があることがわかりました。
もちろん、多くの人は卵巣に紅茶が悪影響しません。

本人がなるほどそうかというのです。
紅茶を飲むと頭がすっきりして働きがよくなるので、
最近ずうっと飲んでいる、
でも、飲み始めた頃から下腹が痛くなる時があって
どうしてだろうと思っていたというのです。
これで納得です。やめるとよくなります。
卵巣癌の人、卵巣に病気のある人は、
とうもろこし、いちご、紅茶、お茶の類、アルコールが
身体に合いません。
毒性を発揮します。

オーリングテストして漢方薬を選んでみると、
当帰四逆加呉茱萸生姜湯と桂枝人参湯と桂枝茯苓丸の
組み合わせがいい人もいます。

その他に麻黄細辛附子湯、人参湯、当帰芍薬散の組み合わせ。

桂枝去芍薬加麻黄細辛附子湯、当帰四逆加呉茱萸生姜湯、
桂枝茯苓丸の組み合せ。

当帰四逆加呉茱萸生姜湯、桂枝人参湯、桂枝茯苓丸。

当帰四逆加呉茱萸生姜湯、桂枝人参湯、当帰芍薬散。

当帰四逆加呉茱萸生姜湯、当帰建中湯、麻黄細辛附子湯。

当帰四逆加呉茱萸生姜湯、桂枝人参湯、茵陳五苓散。

当帰四逆加呉茱萸生姜湯、麻黄細辛附子湯、
当帰芍薬散散の組み合せの8通りあります。
もっとあると思います。
自分に合った処方を選んで服用してみてはどうでしょうか。


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