医師・豊岡憲治さんの嘘のようなホントウの話

第95回
偏食だった子供の頃を思い出そう

47歳の人ですが、
ずうっと自分の体調の変化に戸惑いを覚えてきました。
化学物質過敏症とか体調がいい時に多く食べると
とたんに体調を崩してしまうとか、
食べもので体調が急変することが多いのです。
それに化学物質にも過敏で、
着る衣服にも体調が左右され続けているのです。
身体に合わないものを着ると途端に体調が急変するので、
着るとすてきだとか美しく見えるとか言うものは
ほとんど着た事がないのです。
体調が悪い時は、そのつどなんとか漢方薬を合わせて、
その時々で合う処方を服用してもらい
なんとか体調を維持していました。

私が常々言っている偏食を治すなということを聞き、
自分が子供の頃に嫌いだった食べものを食べないようにして、
子供の頃に好きだった食べものだけを食べるようにしたら
体調が良くなったと、はつらつとした表情で語ってくれました。
しかも合わない食べものは
できるだけ少なく食べるようにしているというのです。
少食の方が体調がいい人は、
その中に合わない食べものが含まれているためです。
Oリングテストすると合わない食べものはすぐにわかりますが、
そういうことを知らない人でも、
今言ったように子供の頃のことを思い出してみることです。

繰り返しになりますが、
偏食は無理に治すと大変なことになります。
その人の人生をも変えてしまうのです。
合わない食べものは、脳にもダメージを与える事がありますので、
考え方も変化します。
偏食を治すのでなく、そういう体質を先に治す事が大切です。
その為に漢方薬や針、お灸などがあるのですから。
今の医学ではそれは中々無理でしょうね。


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