医師・豊岡憲治さんの嘘のようなホントウの話

第128回
メガネが頭痛の部位を移動させていた

小学生がよく腹痛を起こすし、頭痛もするというのです。
子どもの場合はすい臓と小腸に異常があり、
しかも副腎にも異常がある子どもが多いのです。
そういう子どもはよく腹痛や頭痛、大便の異常があります。

子どもの話しをよく聞いて見ると、
以前は右側の頭痛がよく起っていたが
最近は左側の頭痛が起こるというのです。
調べてみると、なるほどヘルペスウィルスなどの
痛みを起こすウィルス、細菌が左側の脳に反応します。
そして、そこは血流障害があるのです。

この子どもさんはメガネをかけていましたので、
メガネをいつかけたか聞きましたら、1年前だというのです。
聞いて見ると、メガネをかけだしてから、
左側の頭痛が出だしたというのです。
メガネを調べてみると、血流障害を起こすメガネなのです。
メガネを外すと、左側の血流障害は解消され、
右側の頭部に血流障害が起るのです。
血流障害のある部位に細菌やウィルスが集まり、
痛みを起こしているのです。
それで移動したのです。

子ども達の言っている事は大概Oリングテストして調べると、
症状に合っていることがほとんどです。
仮病でもなんでもないのです。
いわゆる成長痛と言われているものも、
その子どもがおっしゃる通り、
その痛みの部位には痛みを起こす
細菌やウィルスの反応があり、
それに合う漢方薬を投与するときちんと治ってしまうのです。

メガネは血流障害を改善するマニキュアを塗って、
血流障害を起こさないことを確認し、
後は、頭痛の原因となる細菌ウィルス、
すい臓や副腎に感染している細菌やウィルスに効果のある
柴胡桂枝乾姜湯、茵陳五苓散、きゅう帰膠艾湯を投与しました。


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