医師・豊岡憲治さんの嘘のようなホントウの話

第180回
吉野葛(くず)を思い出して欲しい!

繰り返しになりますが、
病気の時、治りが悪いなと思う時、風邪の時、
料理している時、吉野葛を思い出してほしい。
片栗粉でなく、100%葛から出来た吉野葛ですよ。

これを食べたり、飲んだりすると、
金属を排泄するのに効果的なのです。
折角効くはずの薬を飲んでいても
金属やトルマリンが身体に蓄積していると、
薬が病気の場所に行かないのです。
特に病気の場所には金属、トルマリンが蓄積しています。

ある患者さんを治療していて、
どうしても膝や足首が治らないし、治りづらいので、
調べてみると、そこには淋菌の反応がありました。
(淋菌の反応は関節痛の人には非常に多い反応です。
 実際の検査ではマイナスでも
 Oリングテストでは反応することがいくらでもあるし、
 その反応がなくなると痛みも楽になることが多いのです。
 温泉やプールなどでいくらでも感染します。
 Oリングテストで反応が出ても、
 実際の検査ででないことの方が多いのが実体です。
 温泉やプールの後体調の不調がある人は
 行かないことが賢明です。そういう人は抵抗力がないのですから)

そして、淋菌に効果的な漢方薬を投与しているのですが、
効きが悪いのです。
痛みのある関節には水銀、鉛なども蓄積していません。
血流障害もないのです。
でも、薬が充分行ってないのです。
そこで、あれこれ調べてみると、トルマリンの蓄積があるのです。
前の回で述べましたが、これがあると薬の効きが悪くなります。
この人は副腎皮質の働きはいいのですが、
副腎髄質の働きが悪いのです。

髄質に効く薬も投与しているのですが、
トルマリンがあるために充分に行かない、
行かないので、働きが良くならない、
トルマリンが蓄積する、薬の効きが悪いという悪循環です。
それで、吉野葛を服用すると
トルマリンが小便などより排泄される、
薬が副腎や患部に行く、副腎髄質の働きがよくなると
トルマリンが排泄されるようになるという良循環になるのです。

料理にも使うべき時には吉野葛でトロミをつけるといいのです。
吉野葛を使った料理も作るといいのです。
料理に使わない時は
食後に軽く小サジ1杯をぬるま湯で服用することです。
食卓に吉野葛を置いておきましょう。
風邪の時、お腹を壊した時は、
メイプルシロップを大サジ2杯と
吉野葛を小サジ1杯飲むと効果的な事が多いのです。


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