医師・豊岡憲治さんの嘘のようなホントウの話

第249回
中国の黄山の夫婦松の下を見てビックリ!

松の下の垣根に
シリンダー錠のツガイが数えられないぐらいたくさんあるのです。
これほどうまくいかない夫婦が生まれ、
錠前をお互いに掛け合わないと
離れてしまう存在の人と結婚している。
おもしろいですね。これって。

お互いに好きだと思って結婚してはみたけど、
違っていたなんていう人ははいて捨てるほどいるわけです。
お互いが燃え上がってしまい、
周囲の状況が見えなくなって一緒になる人もいます。
好きでもないのにどうしてこういう現象が起るのか、
どこに異常が起ると
誰にも止められないような脳の異常が起るのか。

もともと好きという脳と
燃え上がる現象の脳とは場所が違うのです。
だから好きでもないのに、燃え上がってしまい、
一緒になって気がついてみると、
なんだこんな奴だったかとすぐ離婚することも起るのです。
それはお互いの存在が
自分たちの松果体に強烈な異常を起すことでそうなるのです。
好きとか嫌いとかは後頭葉にあるので、
そこが良く働かない人同志はこういうふうなことになるのです。
何が好きで何が嫌いか、よく分かっていないのです。
お互いが好きと強烈に後頭葉に認識されていると、
別れるということはないのです。

でも、カップルを調べて見ると、
どっちかがどっちかを勝手に好きと思ってしまい、
相手はそれほどでもない人をよく見かけます。
ま、それもいい誤解だなと一人ふふふと笑っていますが。
こういう人はシリンダー錠のお世話になるのでしょうか。

お互い相思相愛だと思っている人もいるでしょう。
でも、二人とも健康で元気な人には言えるのですが、
どちらかが病気をしている時は美しき誤解と言えるようです。
ずうっと夫婦でいると、
免疫的に相手にダメージを与える夫婦もいるのです。
相手の脳にダメージを与えていたり、
胃腸にダメージを与えていたり、
肝臓だったり、膵臓だったりと実に様々です。
インポになったり、不感症になったりするのも
お互いにダメージを与えた結果だと誰も想わないでしょうね。

これってアレルギー物質のようなものと考えるといいのです。
お米がだめとか、小麦がだめとか、ソバがダメとか、
大豆がダメとか人参がダメとか。
人によりダメなものがあるのと同じで、
相手が自分のカラダのどこかにダメな反応を起すと考えると
納得しませんか。
自分の弱いところに効く食べ物があるように、
相手が自分の弱いところを補うような人もいるのです。
カラダの弱いところを良くしてくれる存在の人もいるのです。
それがお互いにそうであれば、
ほとんどトラブルなく人生を送れるのです。
錠前なんていらないのです。
一緒にいる限り病気をすることもないのです。
こういう人を見つけると生活習慣病なんて関係なくなるのです。
お互い好きなだけではだめなのです。

そんな夫婦いるのかな?と思うでしょう。
それがいるんです。
黄山に一緒に行ったご夫婦がそうだったんです。
当然病気してもいいのに、
長い間病気をしたことがないというのです。
お互いの存在自体が相手に良く効く
漢方薬みたいなご夫婦なのです。
どうしたら、そういう人を見つけられるかって、それは簡単です。
まず、好きな人の中から
お互いに身も心も一致する人をOリングテストして選ぶのです。
合う食べ物や合わない食べ物を選ぶ要領で行うのです。


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