医師・豊岡憲治さんの嘘のようなホントウの話

第250回
パニック症候群

急に動悸がしたり、不安感が強くなったり、
呼吸が出来ないようになったりして、
自分ではどうしていいかわからなくなる人がいます。
車を運転していても急に不安になり、
運転が出来なくなるという人もいます。
こういう人の脳を調べて見ると、
脳の半分、右か左の脳にうつ状態と統合失調症状態があるのです。
それに視床下核や手綱核の異常もあります。
ここにウィルスや細菌の感染があるのです。
それを治療してしまうと良くなっていくのです。
左右両方の脳が異常なのでなく片一方だけなので、
時々症状が襲ってくるのです。

ある人が上のような症状で来院しました。
見るからに不安感が強そうなのです。
それで脳をOリングテストして調べると、
左の大脳などに異常がありました。
そこで、漢方薬を探すと半夏厚朴湯が効く事がわかりました。
翌日、来院し、脳を調べると、
左の尾状核、扁桃体、帯状回などや視床下核、手綱核などの
細菌やウィルスの感染の反応がなくなっていました。
脳の異常がなくなっていたのです。
そして症状もほとんどなくなっていて笑顔が見られました。
この状態を維持するために
半夏厚朴湯をしばらく服用してもらうことにしました。

この人の場合たった一つの処方でうまくいきましたが、
脳の異常なところを次々と治していくために
処方を変えていかないといけない人もいます。
でも、治していく事で、症状は次第に良くなっていくので、
そんなにむずかしいことではないのです。
ある日突然こうなるというのは、
カゼと同じ現象に似ているでしょ!

今までカラダの中に有った細菌やウィルスが
脳の免疫システムが弱くなって入り込み、
たまたまそこがパニックを起すところだった
と考えればいいわけです。
なぜ脳の免疫システムが弱くなるかというと、
どうも携帯電話などや夜寝ている間に
頭に電磁波を強く浴びている状態が続くと起るようなのです。
電磁波は免役システムを破壊するようになっているようです。

もちろん電磁波に強い人もいます。
でも、電磁波に弱い人は要注意です。
細菌やウィルスの侵入は色々なところから起ります。
虫刺され、空気感染、オーラルセックス、通常のセックス、
温泉やプールなどなど色々なことで起ります。
それが時間が経過して脳に入り込む人もいるのです。


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