医師・豊岡憲治さんの嘘のようなホントウの話

第374回
靴を買うなら渋谷東急のストローバーで

靴を買うならいい靴を
履いている店員のいる所で買うと
身体にぴったりのいい靴が選べる確率が高いのです。
前にも書きましたが、
Oリングテストしていい洋服を買いたかったら、
Oリングテストしていい洋服を身に付けている
店員のいる売り場にいくと手っ取り早く選んでくれます。
店員さんがOリングテストを知っているというのでなく、
Oリングテストしなくてもいい洋服を選べる目を持っている人
ということになります。

渋谷東急デパートの東4階の靴売り場をのぞいてみて、
店員さんでOリングテストして
いい靴を履いている人がいないか調べると、
たった一人いい靴を履いている人がいました。
そこの売り場がストローバーの靴を売っている所だったのです。
そこで、靴をOリングテストしてみると、いい靴がありました。
もちろんストローバーの靴が全部いいわけではありません。
素材がいいもの、そうでないものとあるのです。
店員さんの履いている靴はいいものですから、
それと同じ感覚の靴、
手触りが同じものというような表現をするのですが、
そこを言うと???という顔をしていました。
ストローバーは皆いい靴ばかり、
その人に合わせていいものを選ぶといいんだよと言いたげです。
でも、そうじゃないんだよ!
その店員さんが自分の靴を選ぶようにして
選んでもらうといいのです。

まず、素足の寸法をはかり、
それからサイズが合うものを何足かだしてきます。
そして、靴を履かせます。
その時ちょっとしたコツがあるのです。
踵を靴のうしろの方にトントンと軽くフィットさせて、
それから、ヒモを締めます。
そのヒモの締め方にもコツがあるのです。
最初と次とその次はきつくフィットするようにしめて、
最後は少し緩めにして、
きっちり結び目を結ぶようにするといいということでした。

そして立ち上がり、つま先の状態を靴を軽く押して確かめます。
その時、指1本分開いていることが大事なんだそうです。
そして、5本の指の先が靴に全く接触していないで、
フリーの状態にならないといけないのだそうです。
足の甲の所できっちり締めて、
足の指は遊んでいる状態といえばいいのでしょうか。
そうしないと身体のバランスがとれず、
膝や腰などに負担がくるそうです。
このような状態で歩くと
スムーズに体重が足の土踏まずから指の方に移動するので、
歩きやすくしかも、疲れないようになるというのです。

その時聞いた講釈を今日、
私の所に靴がいいかどうか持ってきた人がいましたので、
聞いたばかりの講釈を話して聞かせ、
紐の結び方も教えてやりましたら、
へえ〜、そうだったのか!と妙に感心されました。
話をもとにもどすと、
その時に素材がいいものとそうでないものとありますので、
サイズがピッタリでも、
なんとなくちょっとした違和感があるものは、
別の靴に履き替えてみることです。
皮は後で広がるからとか、
後でなじむなんて言ってる所では靴は買わないことです。
そういう人は靴を知らない人です。
履いてその時しっくりこない靴は絶対買ってはだめです。
また今度というふうにした方がいいのです。
いいものがそのうち入荷した頃にいけばいいのです。

そこにいる店員さんは
着ているものもOリングテストしていいものを着ていました。
ストローバーの講釈と良い靴がほしい人は
一度行ってみればどうでしょうか。
靴は大切ですよ。身体にとっては。
そこの店員さんは、細田さんと和田さんでした。
もっといるのでしょうね。きっと。
ストローバーのいい靴はホント履いていて疲れないし、
気分がいいのです。
紐はキチンと閉めることです。
横着な結び方してはいけませんよ。


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2006年6月21日(水)

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