医師・豊岡憲治さんの嘘のようなホントウの話

第398回
逃げ場のない家を作らないで・・・

癌などの病気になった時、
逃げ場のない家を作ってしまった時は
もうどうしようもないのです。
今のうちに家を売り払って、別の家を作るか、
アパートに引っ越すか、
逃げる場所をつくるために、設置したものを撤去するか。

逃げ場のない家というのは、オール電化住宅のことです。
家の中が電磁波で一杯になっているので、
人が逃げ出すか、電磁波を発するものを撤去するか。
蓄熱式暖房機を各部屋に設置してある家は
もう手がつけられません。
一旦病気になったら、ほとんど治らない
と言っていいと思うぐらいのものです。
ただし、電磁波に強い人は別ですが、
それでも動脈硬化は進行のスピードが早いのです。
もっと電磁波に強い人は全く問題がないかもしれません。
電磁波を受けるとそれが心地よい刺激となる人もいるはずです。
そういう人でも家族全員が電磁波に強いとは限らないはずで、
その中で一番電磁波に弱い人がしょっちゅう病気をしたり、
多彩な症状であちこちの病院にかかったり、
それでも治らないとマッサージだ、針だ、
なんだかんだと治療を求めてさまよっているはずです。

治療していて、
電磁波さえ浴びないと非常によくなるのにという人もいます。
でも、オール電化住宅を建てて、
まだローンも残っている人もいます。
そして病気をしている、設置した蓄熱式暖房機を
取り外すこともままならない状態の人もいます。
蓄熱式暖房機は少なくとも
寝室やそのまわりの部屋のものは撤去しないと
安心して寝れないのです。
病気になり、入院して病気が回復して家に帰る、
そしてまた再発ということを繰り返す人もいるはずです。
または、今の病院は電磁波で一杯の病室が多いので、
入院したまま、次第に悪くなり、
あれ〜っというまに、冷たくなって家に帰る人もいます。

ある人が、全身が虫が這うような感覚で
夜も寝られないと訴えてきました。
治療して少しはよくなったのですが、
ちょっとしたことで寝室で電磁波を強く浴びると、
また症状が悪化して、皮膚の下に虫がはう感じ、
むずむずして気持ちが悪いというのです。
桂枝加黄耆湯という漢方薬に
そういう症状が書かれているのですが、
それで桂枝加黄耆湯を投与しました。
少しはいいのですが、
電磁波を浴びているとうまく症状が取りきれないのです。

寝室で電磁波を浴びないと良くなるよ
と何日も何度も何度も言いました。
やっと寝室のものを撤去して電磁波を浴びない状態を作ると、
その虫が這う感じは本当に良くなったのです。
いや〜電磁波を浴びないって、こんなに良くなるものかしら!
電磁波って良くないものですね、
と言ってました。
で、この人はもうまもなく新しい家ができて引っ越すのです。
それもオール電化住宅に、しかも全室蓄熱式暖房機のある家に。
ええっ!もう開いた口がふさがらない!


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2006年8月16日(水)

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