医師・豊岡憲治さんの嘘のようなホントウの話

第460回
島田洋七

日曜日の波乱万丈という番組を何気なく見ていて、
そこに登場していた島田洋七さん、
漫才のB&Bの1人なのですが、
顔を見ていると妙に脳が働く人だというのに気がつきました。
この業界を見ていて、
前頭葉がこんなに働く人はめったにいないのです。
話はおもしろいし、
そのおばあちゃんもとても前頭葉が働く人だったようです。

М1グランプリの審査員でテレビにでていたのですが、
審査員の中でダントツ脳の働きがいいのです。
出場者のタレントより
島田洋七さんの方に目が行ってしまうのです。
ちょっと話がずれますが、
出場者の中で脳を治療すると
島田さんに近づける人はいるのです。
きっと練習が足りない、
芸を磨くのが足りないと思うようですが、
脳を直して芸を磨くと
短期間に腕があがるのをご存知ないようです。
トップと落選した人とではそんなに差がないのですから、
その差をどうしたら埋められるか、
壁にぶち当たっていることでしょう。

年末年始の休みに
島田さんの徳間文庫からでている
「佐賀のがばいばあちゃん」を早速買ってきて読みました。
結局、「笑顔でいきんしゃい!」「幸せのトランク」
の3冊読んでしまいました。
ばあちゃんの対応や島田さんの対応は臨機応変です。
これって前頭葉がよく働いているという証拠です。
読んでいて面白く、感動し、
しかも、なるほどなあ、こういうふうにすればいいんだ、
というような物語です。

で、ついでにプロ論という本に
島田洋七さんが書いて写真も載っていたので、
それも読みました。
ここまで来ると、島田洋七さんの脳はどうなっているか、
調べたくなるのです。
鼻の下は胃に対応しています。
ですから、脳のミトコンドリアが非常によく働く人です。
次から次とアイデアが沸いてくる、
脳が疲れるということを知らない人です。
脳の血糖値も120万ミリグラムに反応します。
これってノーベル賞をもらう人と同じです。
鼻の下も胃です。

じゃあ何故ノーベル賞といかないのか、
ノーベル賞をもらった人は、
物理学、化学、医学生理学の分野では
最初から現在まで鼻の下が胃に対応し、
その他に脳挫傷の反応が1人を除いて、全くないのです。
(文学や平和、経済学賞の分野の人は
鼻の下が胃の人はまれです。)
島田さんは左の脳に脳挫傷の反応があり、
脳出血の反応があります。
それから右の脳には
インフルエンザウィルスなどの反応があります。
佐賀のがばいばあちゃんを読んでいると
この脳挫傷はお産の時の傷のようです。
もし、お産の時でなかったら
ものすごく成績がよかったでしょう。
野球は才能がありますが、野球では一流にはなれないでしょう。
漫才の方が向いているし、作家としても才能があります。
研究者向きというか、新し物好きというか。
この脳挫傷や出血などを治したら
もっと面白くなると思うのですが・・・。

出血には茵陳五苓散、脳挫傷には麻黄杏仁_苡甘草湯、
インフルエンザウィルスには桂枝加葛根湯です。
文庫本の時の写真の易は雷火豊、
プロ論の写真では山天大畜です。


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2007年1月12日(金)

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