月田清博さんが日中に築く美の掛け橋

第4回
北京の人はスカートを知らない?

北京の冬はものすごく寒いことを、私は今実感しています。
家の裏の川は完全に凍り、川の表面には足跡が付いています。
(割れたらどうするんでしょう?)
しかも風が非常に強く、
マイナス10度と言われても体感的にはそれ以上です。
話には聞いていましたが、こんなに寒いとは・・
福岡が地元の私には、とってもつらい寒さです。
女性は、ジーンズなどパンツを着用している方がほとんどです。
もちろん男性も女性も、上下の股引とばばシャツを着ています。
(必ず必要なアイテムです)
しかもかなり高価な「カシミヤ」入りの物も多く販売されています。

ただ、この暖かい下着のおかげで、ファッションの選択範囲が、
確実に狭くなっていることも事実です。
確かに日本でも、寒い日は
スカートよりもパンツを選択することが多いのかも知れません。
けれど、女性を美しくすることが仕事の私には
北京の曇った空を見ながら、
なんとか成らないものかと考えてしまいます。
注:まったくスカートを穿いていない訳ではありません。
  どうしても着用したい場合は、
  厚手ストッキングの、重ね履きで対応しています。



洋服市場です。
女性のお好きな買い物の場所です。
お金のあるニューリッチ層は、デパートで洋服や靴を購入しますが、
普通の人はこのような市場で購入することが非常に多いのです。
その中でもこの市場は特に安いので、いつも超満員です。
注意しないといけないのは、試着が出来ないことです。
少し高い市場は、
購入後試着してみてサイズが合わない場合は、交換できます。
購入価格は交渉で決まります。
小売の業者も、仕入れに来ています。
写真は平日の午後ですが、歩く隙間も無いほど込んでいます。
こんな、混み方は日本では中々見られないですね。

一日いても飽きないですよ。


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2006年2月14日(火)

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