月田清博さんが日中に築く美の掛け橋

第26回
「おしゃれ」をなぜしますか?

「おしゃれをなぜしますか」
こう書くと、「馬鹿じゃない!キレイになるためよ!」
と言われてしまいそうなのですが・・

過去、おしゃれは女性のほうが、一生懸命だったと思います。
けれど最近では、Q先生の言われている
「おじんのおしゃれ」の雑誌が非常にたくさん発売されています。

ブームだとは思うのですが、ほとんどの中年男性は、
「おしゃれがしたいけど、どうしたらいいのか分からない」
状態の方が多いのではと感じます。
女性に比べると、男性のおしゃれは、
平均点が低いところからの、スタートだからです。

男性と女性ではおしゃれに対する
モチベーションの源泉が違うように感じます。
女性の場合は
「若い」
「かわいい」
「キレイ」
がキーワードです。
それでは男性はどうなのでしょうか?
根底にあるのは
「女性にかっこいいと思われたい!」なのではないでしょうか?
(世の男性の皆様、失礼をお詫びいたします。)
と言うことは、おしゃれの方法論としては、「どうなりたい!」
で考えるのではなく、「どう見られたいのか!」となります。
「逞しい」
「知的」
「スマート」
まずなりたい言葉イメージを決めましょう!
その後、雑誌を眺めましょう。
決めたイメージに近いと感じる洋服(コーディネイト)を参考に、
真似をしましょう。ここで問題が生じます。
おしゃれの原則としては、
「まず真似をする」
ですが、雑誌に載っている洋服は、結構お値段が張ります。
財布の状況によっては、ランクを落として購入しないと
しょうがない場合があります。
周りの方に、お勧めする方法なのですが、
アイテムの中で1点だけ、頑張って、ランクを下げずに購入します。
シャツや、パンツが購入しやすいと思います。
購入したものにあわせて、少しお安いもので結構ですので、
似た感じのものを購入して下さい。
最初は、ちぐはぐな感じが残りますが、続けているうちに、
コーディネイトの仕方や、購入のポイントが、見えてきます。

言葉イメージに合わせた、
ヘアースタイルのチェンジもお忘れなく!
(次回)


美容師たちが使用するはさみです。シザーと呼んでいます。
お客様から、子供のヘアーのカット用に
購入したいと言われることもあります。
値段の話をすると、その瞬間、話が終わります。
写真のシザーで、お値段が8万円ほどです。

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2006年4月6日(木)

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