月田清博さんが日中に築く美の掛け橋

第28回
ヘアーのオーダーのポイント

皆さん、美容室に行ってスタイリストにヘアースタイルの
相談をする時、困ったことはありませんか?

1.したいヘアースタイルがあるのに、
うまく伝えられない。
(伝わったのかどうか不安)

2.どうしますかと聞かれても、
どうしたいのか自分でも分からない。

3.変える必要なし!
今の自分のへアースタイルを
キープしたい!

1のゲストの場合、
スタイリストの行動は早いです。
まず、スタイルブックを持ってきて、ゲストに渡します。
ゲストのイメージに合うスタイルが、すぐに見つかる場合は
いいのですが、見つからない場合は大変です。
非常に時間がかかります。
スタイリストも、スタイルブックだけではなく、
オッジやウィズなどファッション誌まで
持ってくるのではないでしょうか?

自分のしたいスタイルが決まっている場合は、
「切り抜き」を持って行きましょう!
恥ずかしいことではありません。
したいスタイルが見つからなくても、美容室では
「今日はやめとくわ!」と帰ることは非常に難しいのです。
最後は妥協しかありません。
スタイリストのほうも「目で見て確認」しないと
言葉だけでは非常に不安なのです。

「切り抜き」を持ち込む場合の注意がいくつか・・・
このヘアースタイルのどこが好きなのかを、
出来るだけ具体的に伝えて下さい。前髪の流れなのか、
全体のシルエットなのか、自然にハネている所なのか、
パーマの動きなのか(カール)どこが好きかを強調することで、
出来上がりの誤差を少なくすることが出来ます。

2のゲストの場合は、
スタイリストと色々話し合った結果、「そろえるだけ」
「前回と同じに」のような結論になりやすいと思います。
このようなゲストの場合、スタイリストも
ちょっと困ってしまいます。
毎回こうなってしまう方の場合は、
まずスタイリストと親しくなりましょう!その次に過去、
嫌だったヘアースタイルのことを話して下さい!
更に、どの程度変えたいのかを、抽象的でいいので話して下さい。
具体的で無くてもかまいません。
そしてスタイリストの提案を待ちましょう!
もし、心に響くものがあれば、思い切って頷いて下さい。
この場合ポイントは、「スタイリストと仲良くなる」です。
仲良くなって、ある程度、会話をしておかないと
「外す」場合もありますのでご注意を!

3のゲストの場合は、
必要なのはスタイリストの技術力です。
1回、完璧にカットが出来た場合、
そのスタイリストは彼方のヘアーのスペシャリストです。
ただ、ご注意を・・スタイリストにも油断があります。
なれてきた頃、「譲れない場所」の確認をして下さい!

ヘアースタイルの打ち合わせって、難しいものですね!
「なりたいイメージ」に近づくために頑張って下さい。


上海浦東の待ち時間で頼んだ紅茶です。
アイスではありません。
とても熱くて持つことが、出来ません。
なぜか、ストローまで付いていました。

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2006年4月11日(火)

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