月田清博さんが日中に築く美の掛け橋

第59回
何が食べれる?

今、上海店の店長が来日しています。
店長は中国人ですし、
海外に行った事もありません。
来日する本人も大変ですが、
迎え入れる日本の従業員も大騒ぎです。
幹部クラスは、講習やテスト、
テレビの収録などで、
頻繁に中国と日本を往復していますが、
スタイリストやアシスタント、
メイクやネイルの従業員は
中国の美容室の従業員に、
直接、接した事がありません。
中国に店舗があるとはいえ、
一般従業員にとっては
ピンと来ない話でしょうね!

一番問題になったのは「食事」です。
普段中華しか口にしていない、
店長の気に入る食事がわからなかったのです。
悩んだ結果、「食べさせて見なければ分からない」
と言うことで、
当社の従業員が、
日常的に口にしている食事を用意しました。
(1)居酒屋メニュー
(2)塩さば定食
(3)お好み焼き
(4)豚カツ
(5)モスバーガー
(6)鰻
(7)長崎ちゃんぽん
(8)皿うどん
(9)南京煮と高野玉子とじ
(10)牛丼
(11)とんこつラーメン 
私たちが中国で食事をする場合、
基本的には、口に合うものが
多いような気がします。
しかし、
「ありえない!」
と感じる食事があることも事実です。

美味しかったのは
「とんこつラーメン」だそうです。

九州のラーメンは「とんこつ」を
長時間煮込んでスープを取るのが特徴です。
見かけほどしつこくはありません。
又、「替え玉」と言うシステムがあり、
スープを残しておいて、
麺だけを追加注文することが出来ます。
学生さんたちは、ラーメンと同時に
「替え玉」を注文することもあります。


←前回記事へ

2006年6月29日(木)

次回記事へ→
過去記事へ 中国株 起業 投資情報コラム「ハイハイQさんQさんデス」
ホーム
最新記事へ