月田清博さんが日中に築く美の掛け橋

第109回
場により、選ぶ着物は違います

着物にも、たくさん、種類があることを
ご存知でしょうか?

非常になじみの薄くなった、日本の
「民族衣装」ですが、上手に使えば、
意外なほど活躍します。
簡単に、着物の種類のご説明を・・

・留袖
結婚している女性の、第一礼装です。
結婚式やパーティ(色留袖)に使用されます。
結婚式では、新郎新婦の母親や仲人婦人、
親族の既婚女性が着用します。
又、色留袖とは、黒以外の色をした
留袖の事を言います。

・振袖
振袖は3種類に分かれます。
(1)大振袖
結婚前の女性の第一礼装です。
袖の長さが長いのが特徴で、
115cmほど(くるぶしぐらい)あります。
結婚式のお色直しにも使われる事があります。

(2)中振袖
袖の長さが、95cmほど
(膝とくるぶしの中間ぐらい)あり、
結婚式に出席する際や成人式、パーティなど
幅広く活用されています。
一般的に、「振袖」と言われているのは、
「中振袖」のことです。

(3)小振袖
袖の長さが、95cmほど(膝ぐらい)で、
振袖の種類の中では、一番歴史が浅く、
あまり、知られていません。
観劇やお茶会などで使用されていた、
比較的、カジュアルな振袖です。
袴との組み合わせでも使用されるようです。
(謝恩会や卒業式など)

・訪問着
未婚、既婚、関係なく使用される
略式の礼装です。
使われる幅は広く、結納、パーティ、
結婚披露宴、お正月、
入学式や卒業式など色んな場所で活躍します。

                続く

上海の、観光客も通らない、普通の道路です。
しかし、夜はライトアップされています。
電力事情は、大丈夫なのでしょうか?


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2006年10月24日(火)

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