月田清博さんが日中に築く美の掛け橋

第154
小国 キリバスが水没!?

地球温暖化が進んでいるようです。
今までは、仮説の域から出なかった、
「温暖化の原因は人間」だということが、
90%以上の確立で
ハッキリしたといわれています。
このまま進むと
今世紀末の平均気温が20世紀末に比べて
最大で6.4度、
海面は最大59センチ上昇するそうですね。
私には、数字で言われると
ピンとこないのですが、
「南太平洋にある、
キリバスという国が水没する」
と言われると分かり易いですね!

この問題、テレビのコメンテーターが
言うには、ごみの分別など
市民レベルの活動も
重要との事なのですが・・・
すごいスピードで発展している国は
いくつかあり、
それらの国では、温暖化の問題よりも
経済発展が優先されているように
思われます。
又、国により、
ごみに対する意識は大きく違い、
日本のように、
「ごみの分別」が進んでいる国は
まれではないかと思います。

普段は、仕事のことしか考えない私ですが
ちょっと、この問題、考えてしまいました。

孫の頃には・・・大丈夫でしょうか?

※正確に言うと、下記のようになります。
来日中の南太平洋の小国キリバスの
アノテ・トン大統領が1日、
毎日新聞の会見に応じた。
トン大統領は「キリバスは、
地球温暖化による海面上昇によって国土が
海に浸食される危機に直面している」と、
日本を含む国際社会が地球環境問題に
積極的に取り組むよう訴えた。
南太平洋の33の環礁からなる
キリバスは人口9万9000人。
平均の海抜高度は2メートルで、
最も高いところでも高度5メートルしかない。
トン大統領は
「先進国の工業化によって地球温暖化が進んだ結果、
キリバスのような小国が高いコストを
払っていることを知ってほしい」と訴えた。

※毎日新聞より抜粋

バリでは、このように荷物を
頭の上に載せて運んでいる女性を
よく見かけます。
良く落とさないものですね!


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2007年2月6日(火)

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