月田清博さんが日中に築く美の掛け橋

第156回
中国語がペラペラの日本人スタイリスト

北京に日本人スタイリストが増えました。
この、スタイリストは、
日本人ですが、中国語が話せます。
今まで、中国でたくさんの
日本人スタイリストを見てきましたが、
中国語を最初から、「ペラペラ」と
話せるスタイリストは初めてです。
通常、中国人のゲストが
日本人のスタイリストを
指名された場合、通訳が付きます。
通訳を通して、ヘアースタイルの
打ち合わせや、雑談などの
コミュニケーションを取ります。
しかし、通訳のスキルの関係もあり、
いろんな問題が発生します。

(1)時間がかかる 
通訳を通じての会話は、
単純に時間がかかります。
スムーズに行った場合でも、
直接会話する場合に比べ
2倍の時間がかかります。

(2)中国語に無い日本語や
日本語に無い中国語がある
通訳が、美容のカウンセリング通訳に
慣れていない場合、
日本語がかなりのレベルで話せても、
語句が見つからなくなり、
会話が途中で途切れる

(3)通訳にもセンスが必要
この場合のセンスは、
「通訳のセンス」も
もちろん必要なのですが、
「ファッションセンス」も必要です。
感覚が「ダサイ」通訳を使った場合、
そのお客様がリターンする確率は」低くなります。
日本人スタイリストが、
中国語を旨くしゃべれる場合、
上記のようなトラブルを避けられるのは
もちろんなのですが、
生活上の細かいトラブルも
避けることが出来ます。
(手がかかりません)

シンガポールのチャンギ空港には、
無料のゲームなどもあり、
トランジット客に喜ばれています。
皆さんご存知のように、
ショッピングゾーンも非常に充実しており、
お買い物が大好きな女性の皆さんには
大きな魅力だと思われます。
トランジットの時間が
短く感じられることは、
ハブ空港には必要な
条件なのでは無いでしょうか!?


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2007年2月10日(土)

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