横山典生  新米のベトナムビジネス物語

ベトナムの証券会社で
唯一最初の日本人社長です

第11回
寄り道レポート1:ベトナムで成功するビジネス!?

しばらく会社設立のお話が続きましたので、
ここで少し話題を変えまして、
ベトナムでの生活体験に基づいた「寄り道レポート」です。

ベトナムでビジネスをするとしたら、
何をすればいいのでしょうか?

日本食レストランは乱立気味で
競争が激しそうですが、
個人的には、新橋や有楽町
(大阪や博多形式でももちろんよいのですが・・・)の
ガード下の居酒屋を持ち込んで、
サーモン中心の刺身なんぞはいりませんので、
モツの煮込み、モツ焼きなどを中心のメニューにしてもらえれば
大変ありがたいな〜、と心待ちにしています。
どなたか手を上げていただければ、
道案内させていただきますのでよろしくお願いいたします。
でも日本の味をそのまま持ち込んでください。
ベトナム人に任せていくと何か変わっていきます。

ベトナムは人件費が安いのがポイントですが、
よい材料などが調達しにくい面もあります。
そんな中で、ベトナム人にも受け入れられて、
お金に糸目をつけないようなビジネスは何でしょうか?

「愛」でしょうか?愛。
ベトナムは30歳未満が全人口の50%を占めます。
全人口は約9000万人います。
これからどんどん結婚ブームが起こります。
洗練された日本式の結婚セレモニーの運営や
マネージメントはビジネスにならないでしょうか?

また、愛が育まれる場所は公園が多いようですが、
同時に若い2人のためのミニホテルも
街中にたくさんあるようです。

ベトナム人の若い男女を酔わせてヒアリングしてみますと、
そういった場所は汚く、水周りも不衛生なようです。
かわいい、きれいなホテルがあれば絶対にそっちに行く、
ということで、大歓迎まちがいなし。

(不謹慎ではありますが)若い2人以上に、
中年の方や出張族にも人気がでるかは不明でありますが、
こっちのビジネスもどなたか関心がありませんでしょうか?

もっとも私、田舎のハノイで見て感じているだけで、
都会のホーチミンではすでに誰かが
着手なされているようなら、ごめんなさい。
是非、がんばってハノイにも進出してください。
お願いします。


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2009年8月27日(木)

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