横山典生  新米のベトナムビジネス物語

ベトナムの証券会社で
唯一最初の日本人社長です

第35回
ベトナムの証券市場の歴史

ベトナム市場の株価は
ホーチミン取引所の指数で見て、
多少乱暴な言い方をすると、
歴史上、約1,200(2007.3.12.=1179.31)まで値上がりした後、
約250(2009.2.24=234.66)まで下がり、
現在は600を越えている状況になっています。

2007年の1,200という指数については
別途その背景や理由をお話したいと思いますが、
最高値から比べて半分のところまで戻ってきたというところです。

もっとも株価が上がっている要因は
2007年当時とはまったく異なっていますが、
今年2月の安値からみると約2.5倍になっています。
サクラ証券は昨年5月から準備を始め、
本来は昨年中、遅くとも今年3月〜4月には開業予定でした。

株屋出身者の欲目かもしれませんが、
歴史的な安値圏で投資家の皆様にご案内できなかったことが、
非常に残念でなりません。
ベトナムの各種の認可プロセスに、「渇!」です。

(ベトナム株式指数)

クリックで大きい画像をご覧になれます。


               *

第34回で、短期的な株価の動きについて
思わせぶりな表現をしてしまいました。
掲載後読んで反省しております。
本コラムでの投資に関するご案内は
今後慎重にさせていただきますので、
ご容赦いただきたいと思います。


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2009年10月22日(木)

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