横山典生  新米のベトナムビジネス物語

ベトナムの証券会社で
唯一最初の日本人社長です

第40
ベトナム取引ルールの再考・1.5

ホーチミン証券取引所の取引については、
沢山のご質問をいただきます。

その前に、余談です。
先日、ベトナムの某大手証券会社のアナリストと
食事する機会がありました。
この証券会社は直近の四半期で
株式売買シェアがトップになったところですが、
そのひとつの要因にもなっているのが
このアナリストであるといわれています。
各種メディアにも出ており、
今一番ホットな人物かもしれません。

彼に、「日本に行ったことがあるの?」と聞いたら、
「まだない。」とのことなので、
「じゃあ、日本に寿司食べにいこうよ。」と振ってみたら、
「OK」とのこと。
軽いノリで話したつもりが、
私のアシスタントに何回か連絡があり、
「早く日にちを決めろ、いつだ。11月中旬から忙しい。」と
催促がありました。

せっかく日本に連れて行くのですから、
お寿司分は働いてもらおうと思っています。
11月2週目で、出資先の、日本アジア証券や藍澤證券さん、
その他の機関投資家の皆様を訪問して
今後のベトナム市場の状況を説明してもらおうと考えています。
もっとも、日本アジア証券さんでは、
東京(11月9日)と大阪(11月10日)で
セミナーを開いていただけるようですので、
もしご都合がよろしければいらっしゃってみてください。

ハノイ大学などで数学とコンピューター、さらに金融を学んだ後、
PricewaterhouseCoopersで法務税務の実務を経験し、
イギリスの大学で博士号取得、
ハーバード大学で1年間研究の傍ら講師も勤めた
気鋭の33歳(驚きの若さ!)です。
私も顔を出しますので、お気軽に声をかけてください。
でも、彼、「ウニとイクラが食べたい」などといっており、
私の財布が少し不安げであります。

話を戻します。
コラムの第33話の「ベトナム株の市場取引ルール」を
再度ご参考にしてください。

○ホーチミン証券取引所
まず、ハノイ取引所との決定的な違いは、
取引時間とその取引内容です。
取引時間は3つのセッションに分かれます。

1.8時30分〜9時
2.9時〜10時15分
3.10時15分〜10時30分
 です。

これって、何?ですね。


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2009年11月3日(火)

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