横山典生  新米のベトナムビジネス物語

ベトナムの証券会社で
唯一最初の日本人社長です

第73回
ベトナム在住の日本人の皆様

外国証券会社であるサクラ証券が、日本在住の皆様に
積極的に口座開設のご案内等をすることについては、
日本の金商法(旧証取法)において制限されていることは、
すでにこのコラムでもご説明させていただきました。

現在サクラ証券で口座開設していただいている皆様は、
本コラムの読者の方や、ベトナムにいらっしゃって
サクラ証券を見つけていただいた方が中心になっております。

細々とした営業ではありますが、最近は、
お客様が口コミなどでご紹介してくださっているようで、
口座開設を依頼して下さる方から、
そのようなお話を伺うと大変嬉しいものです。
もっとも、私たちが良くなければ
悪い噂もすぐに広まってしまいますが・・・。

一方、最近、サクラ証券の日本人スタッフ(女性です)が、
よくハノイの日本人の食事会などに呼んでいただき
可愛がってもらっているようで、
そんな時にサクラ証券の名刺を出すと、
開口一番、「かわいい」といわれて、
本人は大変喜んでいます。

確かに弊社の名刺のデザインは桜を主体にした文様で
かわいらしいのですが、
同時に飲食業やその他サービス業のような印象を
もたれることがあり、
硬いイメージの金融機関としては
いかがなものかとも考えています。
(ちょっと考えすぎでしょうか?)

彼女いわく、
「名刺を渡した方々が、
口座を作りたいとおっしゃっていましたが、
積極的に勧誘しては駄目ですよね。」
え!海外に在住されていらっしゃる方は問題ないのよ。
どんどん誘惑、ちがった、勧誘してください。

ちょっと調べてみると、
大使館に在留届を出されている日本の方だけでも
3000人いらっしゃるようです。
さて、今年は地元でもがんばりしょうか。
ベトナム在留の皆様、よろしくお願いいたします。

でも、地元であまり顔を知られることになると・・・、
ちょっと思い出しました。
そういえば最近現地のスタッフが、
「あまりカラオケ・ラウンジなどに行かないでくださいね。」
というのです。

聞いて見ると、
「日本人は皆さんカラオケで女性を口説きます。
○○の▲▲さんとか、□□の☆☆さんとか、よく話を聞きます。」

ま、身に覚えがないといっても
どのような噂になってしまうか分かりません。
十分に気をつけたいと思います。


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2010年1月16日(土)

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