横山典生  新米のベトナムビジネス物語

ベトナムの証券会社で
唯一最初の日本人社長です

第75回
小旅行・2

さて、前回は
ホイアンのリゾート施設開発の状況を見るということで、
視察にいっていたお話でした。

途中、リゾート施設の1軒で、
すでに完成された Nam Haiというところを訪問しました。
ちょっと見せていただきたいとレセプションに申し出ると
快く案内してくれました。感じがよいです。
しかし案内されて絶句。
バリのレカンやマカオの最高級ホテルも覗いてみましたが、
それに比べてもかなりレベルが高いのです。

プライベートプール付のVillaに案内されました。
リビングとベットルームが完全に独立しています。
それぞれが心地よい空間を作っており、
身の回りの世話をしてくれる人が常時ついてくれるのだそうです。

料金は朝食付きで、1泊1200USD。
高いな〜!と思わずうなったら、
「Mrノリオ、貴方がベトナムの居住者なら半額ですよ。
プライベートプールがなければさらに半額です。」
半額で安くても300USD! 
でも、今年は奥さん子供を、
がんばってここに連れてきてあげましょうかね。

新興国のホテルやリゾートでは、ハードはそろっても、
ソフトのサービス面については
なかなか追いついていないところがあります。
そんなところを気をつけて観察しましたが、
このリゾートでは心配ないように思いました。
私としては、十分満足のいくものです。
ホイアンやダナンのような中部地域でも
これから開発の波が押し寄せてくるのでしょうね。

写真は?と皆様からの声が聞こえてきそうですが、
私の無精をお許し願いたいと思います。
今度絹の刺繍を買いに行くときに撮ってきます。

帰りの飛行機で、
私の席に誰かがすでに座っていたので注意したら、
ハノイで事業されている知り合いの方でした。
あっちゃ、すいません。
どうしてこんなところにいるんですか、もう。
ニヤ、と笑って、「奇遇ですね。」とおっしゃいます。
またこっちのほうで、
何か事業をたくらんでいらっしゃるようですね。


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2010年1月21日(木)

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