横山典生  新米のベトナムビジネス物語

ベトナムの証券会社で
唯一最初の日本人社長です

第83回
ちょっとお休みします

この回が掲載されるころは、
持病の三叉神経痛の手術で入院しております。
掲載日の朝成田に到着して、そのまま病院に直行です。

体にメスを入れるのは初めてですが、
実は入院経験は2回目になります。
1回目は日系のメガ証券に勤めていて
海外拠点との連絡係りを務めていた頃。

香港との連絡が終了すると、中東のバーレン、
夕方からはヨーロッパ、ロンドン、
そしてニューヨークとなります。
24時間体制ですので、寝る時間がなかったのですが、
20歳中頃の若い体でした。
独身でもありましたし、むちゃくちゃに仕事をしていた時代です。
案の定、急性肝炎で会社の寮からそのまま病院に直行し、
約1ヶ月半の入院を余儀なくされました。

その後、シンガポール、香港と赴任しましたが、
恵まれた環境においていただき
日系メガ証券には本当に感謝しています。
シンガポールに赴任が決まった際に、上司の部長がきて、
「ロンドン赴任でなくて悪かったな」と一言。
とんでもない、シンガポールでよかった!でありまして、
その当時からアジアが面白そうと思っていたのです。
OKですよ、部長。

その後、
「お前の英語の成績が会社始まって以来の低い点数で、
ロンドン赴任に推薦できなかった。」
と元上司からの告白はありましたが、
アジアの資本市場に早くからかかわれたことは
本当に幸せなことでした。

今回の手術は、まずはこの1年を全力でがんばれるよう、
あえて前向きに行うものです。
ベトナム市場に期待されていらっしゃる
皆様の期待を裏切らないように、
万難を排して戻ってまいりますので、
今後ともよろしくお願いいたします。

※横山さんのコラムは2回お休みを頂き、
次回の更新は2月16日(火)とさせて頂きます。


←前回記事へ

2010年2月9日(火)

次回記事へ→
過去記事へ 中国株 起業 投資情報コラム「ハイハイQさんQさんデス」
ホーム
最新記事へ