横山典生  新米のベトナムビジネス物語

ベトナムの証券会社で
唯一最初の日本人社長です

第92回
寄り道レポート〜ベトナム人のゴルフ熱〜

ベトナムのゴルフ場といえば、
ウィークエンドは日本の人や韓国の人でいっぱい、
といった認識でした。
昨年あたりから、徐々にベトナムの富裕層や
その配偶者が出没するようになり、
今年はいろいろな場面でたくさんのベトナム人を
見かけるようになっています。

市内にあるゴルフ練習場(打ちっ放し)は、
行列のできる場所です。
長くハノイに住んでいる日本人の方に聞いても、
以前はいつ行ってもガラガラだったのにね、とおっしゃいます。

タイは、ベトナム人がビザを取得しなくても
行き来できる国ですが、
最近バンコク行きの航空券の予約が難しくなっているようですし、
日本行きの便も、以前このコラムでもご紹介しましたように
満席状態が多くなりました。

衣食住からレジャーにお金を使用できるようになってきた層が
着実に増えているのですね。

サクラ証券のパートナー株主の会長も
最近ゴルフ会員権を購入したそうです。
私の提案にはなんでもOKするくせに、
サクラ証券でゴルフ会員権を購入する提案には
頑なに反対していた人で、
ゴルフに全く関心の無かった人なので驚きました。
今なら資産としても有望な投資なのに、
日本人の道楽のために資本金は使えんと思われましたかね・・・。

最近、この会長からゴルフに誘われます。
まだ実現していませんが、同じ会社の社長は
その話を聞いていつも、ニヤニヤしています。
「どうして?」
「すごくヘタだよ。そしてプライドが高いからね。」
この言葉で、いろいろな場面が想像できるのは、
私が、ゴルフ先進国の人間だからでしょうか?


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2010年3月6日(土)

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