山本理さんの「男が語る美容に効く話」

第2回
色が白くて七難続き?

本日のタイトルにしましたが
昔から『色の白いのは七難隠す』と云われてきました。
しかし、これは男性にはあてはまりません。
自分で云うのもなんですが、私はとても肌の色が白いんです。
どのくらい白いのかご説明すると、
鈴木その子さんがあの世で真っ青になるくらいです。
そんな私ですから、もちろん家族も色白です。
以前飼っていた犬までもが、マルチ−ズで真っ白でした。
幼い頃、私は体が小さくヒョロヒョロでひ弱。
そして、体も頭の中も真っ白でした。

今から考えると、将来劣等感から
日焼けサロンに通いつめるとでも思ったのでしょうか、
母からこんな話しを聞かされたことがあります。
ウン十年前、母がまだ少女だった夏のこと、
日焼けをするため海に行ったそうです。
今でこそ美白ブ−ムで白い肌が
女性の憧れになっていますが、
当時は小麦色の肌が健康的だと云われていました。
そこで日焼けクリ−ムを塗り、砂浜で1日中寝転がったところ、
全身が赤く腫れ上がり、
お風呂に入ることすらままならない状態が数日間続いたそうです。
私は元から色が白いことに抵抗は感じていませんでしたが、
その話しを聞いてからますます、
色が白くても黒くてもどうでもいいやと思うようになりました。

とはいうものの、男の癖に特別白いのはやはり目立つようです。
見知らぬ人から「色が白いね」と声をかけられたり、
「おしろいを塗った平安時代の人のようだ」と
近所の女子高生に言われても今さら驚きません。
何故なら写真を見れば
心霊写真でもないのに私の周りだけが
白く浮きあがったように見えるくらいですから。
却って笑い話しが一つできたと喜んでしまいます。
私は笑い話にしてしまいますが、
姉は年頃の頃似たような経験をし、
嫌な思いをしたこともあるそうです。
だから肌の色が白すぎると
往々にして、人に不健康という印象を与えてしまうようです。

邱先生は「賢者は中金持ちを目指せ」とおっしゃっておられますが、
私流にアレンジすると
「女性はほんのちょっぴりの美白でいい」
となりますがどうでしょうか。


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