山本理さんの「男が語る美容に効く話」

第4回
食べることが生きる楽しみ

何でもおいしく食べられるというのは健康のバロメ−タ−ですね。
先ごろ総理大臣に就任した麻生太郎首相の祖父である
吉田茂元首相は人から健康法を訊ねられ、
「人を食って生きている」と答えたそうです。
さすがに人の上に立つような人は食べるものが違いますね。
ところで、モノを食べるためには歯が必要ですが、
最近ではテレビや新聞で報道されているように、
歯の健康が体全体に大きな影響を及ぼすことがわかってきています。
ご存知の方も多いでしょうが、一例を挙げると、
歯周病が肺炎を引き起こす一因とも云われています。
また、歯周病を放っておくと歯がポロポロ抜けてしまうので
毎日の歯磨きは大切ですね。

さて、エエ加減なA型である筈の私ですが、
神経質なA型の面を持ち合わせているようで
3ヶ月に一度は、歯医者さんへ行きます。
先日のことですが、歯を磨いていると
歯茎から血が出てきました。
「おかしいな。血も涙もない男なのに」
なんて呟いていましたが、軽い歯周病だとわかり、
歯医者さんで、きっちりと治療してもらいました。
先生から教えて頂きましたが、
口の中をいつもきれいに保つためには、
実は1ヶ月に1度診てもらったほうが良いのだそうです。
こうして後顧の憂いをなくせば、ご飯を楽しくいただけます。

座右の銘が「食べる楽しみが生きる楽しみ」の私に
嫌いな食べ物はありませんが、
極端に好き嫌いのある人と一緒に
ご飯を食べに行くことは躊躇してしまいます。
まず第1にお店を選ぶ際に気を使わないといけません。
そしてお店に入った後からでも、メニュ−を見て
「あれはイヤ」「これはムリ」と言われると、楽しくありません。
しかも、こちらがたくさん食べているのに、
ほとんど手付かずの状態のお皿を見ると
げんなりとしてしまいます。
しかし、残されたその食べ物は結局のところ
私の胃袋に収まってしまいますので、
食べるだけ食べて文句を言っていては罰が当たりますね。


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