山本理さんの「男が語る美容に効く話」

第18回
心のなかでご挨拶

昨日のコラムと時間が前後しますが、
編集部へお邪魔する前に、
私は邱先生をお見かけしました。 
というのは、こんなわけからです。

嬉しさのあまり、お約束の時間よりも
かなり早く到着したため、近くの飲食店で時間をつぶし、
再び編集部へ向かうことに。
しかし、それでもまだ時間には早いので、
足の赴くまま、気の赴くまま、
ブラリの東京散策を決め込んで、
大都会の風景を満喫していました。

やがて時間が経ち、いつの間にやら
目の前の道路を渡れば目的地まであとわずかの距離です。

50メートルほど先に見える事務所前には
白い手袋をした運転手さんらしき人の姿。
そしてしばらくすると、今度は別の男性が
車の傍へやって来られました。
なにしろ遠目なのではっきりとは見えませんでしたが、
年配の方にしては背が高く、
紺のスーツをお召しになっている姿が確認できました。

邱先生の身長は170センチと記憶していた私は
ご本人に違いないと確信を深め、
逸る気持ちを抑えつつも、歩くスピードを早めました。

しかし、もう少し間近で先生を
拝見できるかもしれないと云う期待は
道路を走る他の車に視界が遮られているうちに
むなしいものとなり、
秘書とおぼしき方に見送られながら、
車はどこかへ行ってしまいました。

私の印象に残った先生は姿勢が良く、颯爽としたお姿で、
いつもアチコチ飛び回っておられることに納得させられました。

ところで、私は方向音痴にもかかわらず
前日の予習の甲斐あって、
駅から事務所近くまでは問題ありませんでしたが、
それからが、ほんの少しばかり難所でした。
地図を片手に、このあたりの筈だがなあと、
キョロキョロしていましたが、建物が見当たらず
道に迷ってしまったのかと一抹の不安がよぎった丁度そのとき、
目的地に到着したことを了解しました。

ふと目にした壁を見てみると「@Q」とあるではありませんか。
こんなにわかりやすい目印も他ではお目にかかれませんね。


←前回記事へ 2008年11月23日(日) 次回記事へ→
過去記事へ 中国株 起業 投資情報コラム「ハイハイQさんQさんデス」
ホーム
最新記事へ