山本理さんの「男が語る美容に効く話」

第21回
お金にル−ズなら人間関係にもル−ズです

年齢を重ねるに従い、誰もが切実に思うことは
お金の心配をせずに老後を暮らしたいと
云うことではないでしょうか?

お金儲けの仕方は邱先生の本を読んでいただくとして、
今ある財産を減らさないよう、
誰でも出来ることといえば、
「人にお金を借さない」と云うことだと思います。

金の切れ目が縁の切れ目と云いますが、
お金にルーズな人は結構いるものですね。
友人が友人でなくなったり、恋人や結婚相手との別れ、
はたまた犯罪に走るのも、そのもとを辿れば
お金が原因であることもよくある話です。

そういえば、私の周囲にも、お金にチャランポランな人がいました。

私の人生哲学の一つに、
『お金にルーズな奴とは付き合わない』がありますが、
そういった人とは不思議なもので自然と疎遠になります。

どんなときにルーズと判断するか。
私は「お金を貸して欲しい」と言われた時点で
心の中でレッドカードを出します。
長者番付ならぬ、貧乏番付で前頭五枚目の私に
借金の申し込みをするほどなので、
頼むほうもドウかしていますね。
その申し出の金額は大きくありません。
しかし、私は
「アイツは友情よりもお金を優先させる奴だったんだ」
と気づいてガッカリしてしまいます。
尤も私は経済的不自由人なのですから
人に借せるほどのお金を持っているわけなどありません。

私にもそんな話があるくらいですから、
世間ではこれから先も
友人からお金を借りようとする人は後を絶たないのでしょう。
家を買ったり、事業を始めるために
銀行から借金するようなら当然、話は別ですが、
自身の浪費癖が原因で借金をするようなら、
家族や親戚に頼むべきであって、友人に頼むようでは
彼や、その仲間たちから
警戒されて信用されなくなってしまいます。

学生時代からのある友人に聞いた話ですが、
彼は仲の良かった同級生に数万円を貸したものの
返してもらえず、
最後はその同級生へ連絡すら取れなくなってしまったそうです。
数万円で済んだのが不幸中の幸いだったのかは兎も角として、
「お金にルーズな人は人間関係にもルーズ」
といえるでしょうね。


←前回記事へ 2008年11月30日(日) 次回記事へ→
過去記事へ 中国株 起業 投資情報コラム「ハイハイQさんQさんデス」
ホーム
最新記事へ