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          第26回 
          続・邱友会 
         邱先生にご挨拶した後、フランス料理を食べながら 
          同じテ−ブルを囲んだ方々とお話をさせていただきましたが、 
          普段だと口をきくこともできないような方たちばかりで、 
          貴重な経験をすることができました。 
        この2、3年間ほぼ毎回出席されている、ある方は 
          邱先生は過去の自慢話ではなく、現場へ直接足を運ばれて、 
          ご自分の目で見られてきた、ごく最近のことをお話しになるので 
          説得力があり勉強になるし、 
          何よりお話しが面白いと仰っていました。 
          以前にも書きましたが、最近の話しをすることは 
          若さのパスポ−トを手に入れる3箇条の一つですから、 
          先生が若々しいのも道理ですね。 
        また偶然にも、隣の席に座っておられた方が 
          私のコラムを読んでくださったことがあると知りましたが、 
          その方は、私の顔をまじまじと見ながら 
          「コラムには色白だと書いていたけれど、全然白くないなあ」と 
          笑いながら仰いました。 
          「えっ・・・そうですか?」 
          「顔が真っ赤だよ」 
          私はお酒に弱いと云うわけでもないのですが、 
          色が白いために、 
          頬と目の周りがワイン色に染まっていたのでした。 
        ところで、今回、邱友会に参加したのは 
          勿論、邱先生にコラムを執筆させていただいている 
          お礼を申し上げたかったこともありますが、 
          先生を近くで拝見したいという単純な理由からでした。 
        私は前回と今日のここまでのコラムを冷静に読み返してみて、 
          自分でも、舞い上がっていることがわかり、 
          ちょっぴり恥ずかしくなりますが、 
          たとえば、ある歌手のファンなら、ファンクラブに入会したり 
          コンサ−トをアリ−ナ席で見たいと思うでしょうし、 
          もし、そのファンが憧れの歌手と同じステ−ジに立てたなら、 
          飛び上がらんほど喜ぶと思いますが、 
          それが私にとっては邱友会であり、 
          このハイQコラムだったと云うわけです。 
        一つ残念だったのは、写真撮影がOKだったにも拘らず、 
          邱先生の写真を撮ることをウッカリしたことです。 
          次回はいつ参加できるかわかりませんが、 
          今度はシャッタ−チャンスを逃さぬようにしようと思いました。 
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