山本理さんの「男が語る美容に効く話」

第50回
皆さんのご感想を待っています

パソコン画面に向かってキーボードを叩いているうち、
いつの間にやら五十回目を迎えたこのコラムですが、
「どうして書かせてもらってるの?」
と、私に訊ねる男の子がいるのは当然でしょうね。
本を出版されたり、テレビへ出演されている
一国一城の主である他の執筆者の方々のなかに
街を歩けば、どこにでもいそうな私が
名前を連ねているのは、自分でもちょっと不思議に思います。
読者の「オマエは一体誰なんだ?」という
大合唱が聞こえそうですが、
路傍の石を手にとってみるところが
邱先生のスゴイところでしょう。 
失礼を承知で書くと、もし、私が先生の立場なら
見たことも聞いたこともない人間へ、
そう簡単にチャンスを与えることはないと思いますが、
なかなか出来ることではないですよね。

ところで、体験したことを書くことは
過去を振り返るということであり、
それは自分自身を客観的に見る一つの方法なのでしょうが、
コラムを第一回目から読み返すと、
自分で薄々気づいていましたが、
私は自虐的な部分と皮肉なモノの見方をする両面を
持ち合わせていると、はっきり知ることができました。

また、身の回りに起こったことを面白可笑しく
皆さんにお届けできれば、と思って書き始めたコラムですが、
面白いからといって、
私のコラムを読んだ誰かを傷つけたくもないので、
そのあたりに注意していて書いている積りですが
読者の皆さんの目にはどう映っておられるのでしょうか?

その他には反省点もあります。
私のコラムの熱心な読者といっても、
それは私が自慢しようと思って無理に読ませているからですが、
冒頭にご紹介した少年から
「男が語る美容って書いているけど、
美容と関係ない内容じゃないの?」と不思議そうな顔をされたときは
返す言葉もありませんでしたが、
これからはこのテ−マをもっと取り上げないといけませんね。

最後に告白すると、実は読者の方から、
いつメ−ルが来るかと私は首を長くして待っているのですが、
残念ながら今のところ一通も届いていません。
そうなると、ファンレターが届く前に
首長族からスカウトされそうですが、
「じゃあ、一通送ってやろうか」といった方がおられましたら、
何も差し上げることは出来ませんが、
皆さんに、もっと身近に感じていただけるよう、
ご意見を参考にして書いていきたいと思っていますので、
どうぞよろしくお願いいたします。


←前回記事へ 2009年2月6日(金) 次回記事へ→
過去記事へ 中国株 起業 投資情報コラム「ハイハイQさんQさんデス」
ホーム
最新記事へ