山本理さんの「男が語る美容に効く話」

第87回
人の視線よりもやりたいことを優先で

一回こっきりの人生だから、
人に迷惑をかけていないのなら、
人からどう思われているかなんてたいして問題にはならないし、
好きなことをやらないと損でしょう。

たとえば、スポーツや音楽は
誰が見ても聞いても楽しめるものが多いです。
それに比べて、ルールを知らないとか、
やったことのない人にしてみれば、
どこが面白いのか、ちょっとわからないようなものもあります。

十年以上前だったでしょうか、
テレビに円周率を何万桁まで暗記している男性が
登場されたことがありました。
その記憶力には舌を巻いてしまいますが、
いくら覚えてギネスブックに載っても
実生活には大きな影響はないように思います。
大金が転がり込むわけではありませんが、
費やされる時間はどれほどになるのかわかりません。
しかし、そのためでしょうか、
純粋にゲームを楽しんでおられる
その方の姿はカッコよく見えました。
万華鏡を見るときのように
人の見方によって受ける印象は変わるし、
そもそも第三者の見方が正しいとも限らないのだから、
なんであれ、好きなことに打ち込んでいる姿が
人に強い印象を与えるのでしょうね。

また、美人と一口に云っても、
男性がどの女性を美人と思うかは
その人のタイプによります。
目鼻立ちのはっきりしている人が好きだと云う人もいれば、
薄い顔がいいと云う人もいます。
なかにはコロコロとタイプが変わる人もいるようです。
浮世絵の見返り美人は有名ですが、
いまの時代だったら普通の人と思われるかもしれません。

女性にしても目標とする女性によって
化粧や服装、髪型が変わります。
そして、その人の性格やら雰囲気に似合うのかどうかは
やってみないとわからない部分もあるし、
やってみたら思いのほか評判が良かった
と云う場合もあるかもしれません。

ですので、人によっていろいろな考え方があるし、
正解なんてあってないようなものだから、
右足からでも左足から
歩きやすいほうから歩くのがいいのかもしれませんね。


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2009年5月2日(土)

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