山本理さんの「男が語る美容に効く話」

第88回
カッコよさは外見と内面にあり

昔ならお医者さんが
首を横に振ったような病気も簡単に治り
人の寿命が延びたお蔭で、
カッコいい年のとりかたをされてきたんだろうな、
と感じる方に出会うことも少なくありません。
カッコよさの基準は
年齢でそう変わるものではないように思います。 

なんといっても、先ずは見た目です。
人を見た目で判断するなと云いますが、
髪型や服装に気を配っておられる方は
やはり、人にいい印象を与えることが多いようです。
たとえば、街頭インタビューされてテレビに映る人は
どんな人かと云えば、
受け答えが面白かったり、
男前や美人のことが多いように思います。
マイクを向ける方たちも無意識のうちに
テレビ映りがいい人を選んでいるのかもしれませんね。 

ところで、目に見えるものばかりでなく、
見えないものにも注意する必要があります。
時々、街を歩いていても
お風呂に入っていないのか、
すれ違うだけでプンプン臭う方がいます。
そんな方の服装は地味な色合いで
身なりを気にしている様子はありません。
仲のいい友達でも、
「お前クサイぞ」とはなかなか注意出来ないので、
普段から自分で気にするしかありませんよね。 

さて、またまた自分のことを棚に上げて云ってしまうと、
外見も大切ですが、内面も大切です。
カッコつけの男性やブリッコの女性が
本人の思っているほどカッコよく見えないのは
見た目の問題もあるでしょう。
でも、一番の理由は
自分がカッコいいとかカワイイと思っている
気持ちを人に押しつけているせいかもしれません。

このように、自分を過大評価をすると
不評を買うことが多いと思うものの、
ありのままの自分を受け入れることは難しいですよね。
ちょっと私には出来ません。
自分への評価は二割増しくらいなら
精神的にもいいし、周囲からも許される範囲だと思いますが
どうなのでしょうか?


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2009年5月3日(日)

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