幸せに生きるためのキーワードは「明るく考え・本気でやること」
「趣味はQさん」やる気起しの仕掛け人・山崎きよしさんが笑顔で語る

第23回
100歳・元気丈夫の秘訣を語る

山崎は小学生のころ水泳の時間が苦手でした。
裸になると「骨皮筋衛門」とからかわれました。
「なんとか、人並みの体格に」が願望でした。
前回ご紹介の塩谷信男さん(現在104歳)も
子供の頃から病弱で、30歳まで生きられないと云われた。
何とか丈夫になりたいと悩んでいた時、
腹式呼吸に出会ったとのこと。
山崎はそれを聞いて何となく親近感を持ちました。

塩谷さんの説く健康長寿の秘訣は簡単です。
「しっかり生きるとは、しっかり息をすること」

つまり「呼吸」です。
人間はダレでも100年という年月を元気で生き抜く
天与の生命力が備わっています。
その能力を、そのまま自然に稼動・発揮することが出来れば、
誰でも100歳の天寿を全う出来る、と塩谷さんは説かれます。
現代人は「浅い呼吸」で酸素の摂取効率が悪く、
多くの人は常に軽い酸欠状態である。
長く、深く、緩やかな呼吸を繰り返す。
全身の細胞の隅々まで英気や生気を行き渡らせることが大切。
これが体を根っこから活性化する易しく単純万能な呼吸法。
細胞の健康はそのまま全身の健康です。

とくに脳細胞は最大の酸素消費地です。
深い呼吸によって、体だけでなく頭の方も健康と若さを保ち、
元気明晰な老人、介護不要な自立した老後は
私が身をもって証明していますよ、と塩谷さん。
山崎も33歳の時、
腹式呼吸の指導を受け元気になった経験があります。
現在も毎週日曜日3時間、呼吸法の道場に通っています。
家人と共に15年続けています。
「生涯現役」のQさん、塩谷さんを目標に。

そして塩谷信男さんは100歳の時「人生、いまだ途上なり」
と揮毫されました


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