幸せに生きるためのキーワードは「明るく考え・本気でやること」
「趣味はQさん」やる気起しの仕掛け人・山崎きよしさんが笑顔で語る

第24回
100歳塩谷語録より(1)

「強く思えば叶う」と塩谷さんは言われます
「願いを実現するには「したい」でも「なりたい」でもない。
「できた」という完了形による断言が大切だ」と。

この連載のはじめに(第2回
支店長になれる筈がない男が支店長に、と書きました。
静岡県N支店長の辞令をもらい、
着任した山崎の第一声は
「どうせやるならトップ目指して楽しくやろう」でした。
「表彰式で頭取から 賞状を受け取っている自分」を
強くイメージしました。

その次に考えたことは
「自分流でやろう、おもしろくやろう。
どうせダメで元々、ダメモト精神で行こう」でした。
「明るく大きく考えよう」のスローガンを掲げました。
中学以来の愛唱の静香詩集の一章「第一歩」を張り出し、
「目標必達」を申し合わせました。

N支店は都銀最大の店舗網360店の中、
ワースト10の不振店舗でした。
そのN店が三期連続表彰店となりました。
5店舗連続12年、その間いろいろ失敗もあり、
さまざまな困難もありましたが、
結果は最初のイメージに近いものでした。
この業績をヤマザキマジックと呼ばれましたが、
マジックではありません。
「強く思えば叶う」「心のサイエンス」なのです。

塩谷さんは分かりやすい説明をされます。
「白い紙に墨を塗り、レンズで光を一点に集めれば、
 何秒かで燃えてしまう」
大切なのは「心の墨塗り」ですね。
小学校の理科の実験を思い出しますね。

Qさんの幅広い行動力、
前回の(第18回)「ボルドー訪問」といい、
このたびの「インド訪問」も同じ、
Qさんの「熱い想い」の結果です。
そしてQさんが抱かれたイメージ
「中国13億の人々がQコーヒーを楽しむ風景」実現を
山崎は信じて疑いません


←前回記事へ 2006年3月13日(月) 次回記事へ→
過去記事へ 中国株 起業 投資情報コラム「ハイハイQさんQさんデス」
ホーム
最新記事へ