第26回
100歳塩谷語録より（３）

塩谷さんは、幸福な人生には、「心と体の健康」が大切です。
それには「深い呼吸」に加えて
次の「正しい心の持ち方」が大事といわれます。

（１）物事をすべて前向きに考える
（２）感謝の心を忘れない
　　　　　　　　　　　　　　　　　「100歳だからこそ、伝えたいこと」より

山崎は劣等感に悩まされた少年時代、
全く反対の「間違った心の持ち主」でした。
何事も後ろ向き、感謝を知らない自分中心の少年でした。
その山崎も、学校で、職場で、
多くのすばらしい方々との出会いによって
少しずつ変っていきました。
30代でＱ先生と出会い大きく変りました。
人間が好きになり、仕事が楽しくなりました。
「ありがとう」を連発するようになり、
あの内気なセールスマン山崎はトップの成績になりました。

やがて支店長の辞令をもらい、
連続12年・５店舗も勤めました。
定年後、独り立ちして20年、講演・研修の仕事で日本各地へ。
われながら不思議ですが、
塩谷さんのメッセージ
「前向きに考え、感謝を忘れない結果」
と考えれば納得がいきます。
ありがたいことですね。

われ等がＱさんが常に前向き、未来志向の万年青年であること、
HiQ読者の皆様は、よくご存知のことですね、
Ｑさんには
「青春の節目にはいつも恩師がいらっしゃった。」
小学校では蔵原先生、中学校では塩見先生、大学では北山先生と
三人の先生の名前を挙げ、
いづれも「仰げば尊し」の歌詞に出てくるような、
心の支えになってくれた先生方だった、と思い出を語られ、
感謝を忘れぬＱさんです。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　「楽天家でなければ生きられない」

「おかげさまで」の気持ちって大事ですよね。