幸せに生きるためのキーワードは「明るく考え・本気でやること」
「趣味はQさん」やる気起しの仕掛け人・山崎きよしさんが笑顔で語る

第45回
百聞は一見に如かず・上海

上海邱友会の翌日、
相棒の小宮さんと新天地など賑やかな通りを銀ブラ? して
楽しい時間を過ごしました。
上海の街は近代化され、かつての面影はありません。
上海の繁華街を歩きました。
街は活気があり、人々は大きな声で話します。
18年前は人民服と自転車で溢れた灰色の街でした。
山崎は感動しながら歩きました。
ここが異国であることを一瞬忘れました。
タクシーだけは超スピード、昔懐かしい? 神風タクシーでした。

ホテルへ戻るのに、これも体験と考え、
地下鉄に乗ることにしました。
切符を買って改札を入りました。
上海の地下鉄はホームまでの距離が長いなあ、と思いましたが、
同じ歩道をグルグル回っていたのでした。
中国語ダメな山崎は、駅名を紙に書きました。
中年の二人連れの女性に示したところ、わからない様子。
その脇にいた若い女性がニッコリして、
案内しようという身振りをされました。
山崎は知っている唯一の中国語「謝謝」を連発、後に従いました。
平日午後なのに、地下鉄は混んでいました。
彼女は出勤途中らしいのに、
ホテルが見えるところまで案内してくれました。
清潔感のある笑顔が美しい人でした。
山崎は、一瞬、中国語が出来ればなあ、と思いました。
謝謝だけで、握手もしなかったことを後悔しました。

ちょうど一年前でしたね。
激しい反日デモのテレビ画面を
数十回いや数百回繰り返し見せられました。
そして日本人の過半数は中国嫌いになりました。
たった4日間ですが、山崎が見聞・体験した上海は
日本のテレビ、新聞などマスコミが伝える
中国・中国人とは全く違っていました。
帰国間もなく、上海邱友会で同じテーブル
地元上海で活躍中の橋本規子さんから嬉しいメールを頂きました。
「次回お目にかかる時までには、もっと勉強して、
 もっと上手な経営者になります」
山崎は
「次回も上海体験をいっぱい聞かせて下さい」
と返信しました。

中国人と日本人、人間同士のふれあいが大切ですね。
先入観なしで接すれば、人間同士、通い合うものがありますよね。
日中友好の大切さを言う人は多いのですが、
このようなチャンスを次々と提供してくださるQ先生、
山崎はいつも思います。
こんな先生ほかにいますか?
もう、お金や地位や名誉や勲章などから
超越しておられるQ先生ですが、
「Q先生ありがとう」のメール・手紙。
これが一番喜ばれますよ。

小宮勝男さんと上海和平飯店にて
2006・4・20

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